スタッフの小さなボケから始まった製品作り TAVARATのラゲージタグ

「スーツケースを買ったんですよ」出張の際に羽田空港の荷物受取所でそう嬉しそうに語るスタッフM。「あっ、来ました!」と言って颯爽とレーンに向かいスーツケースを受け取るんですが、買ったというわりに傷が多い。中古で買ったんかな?と思った瞬間となりから紳士が声をかけてきました。

 

 

「それ、私のスーツケースです。」

 

 

この恥ずかしい出来事をきっかけにスーツケースの目印を作ろう!ということになりました。もちろんアイテムとしてスーツケースに取り付けるタグ、いわゆるラゲージタグ(ラゲッジタグ、バゲージタグなどとも言うようです)はすでに色々なメーカーさんから出ていますし何か特別な形というのも難しい。それでもTAVARATらしいものが作りたいとスタッフや工場と話をして出来上がったのかこちらのタグです。

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スーツケースを引き立てる

スーツケースへの目印としては目立つことが前提になるのでどちらかというと派手でカジュアルなものが多い印象でした。目立ってなんぼ。私の妻は海外旅行用のスーツケースに「これでもか」というくらいステッカーを貼っています。恥ずかしいなというんですが、そんなことよりもたくさんの人の中で自分のものと認識できるかどうかが問題だそうで、もちろんそれは大事なことです。だけども大人の男性が使うものとしてはスタッカーはもちろん、既存のラゲージタグもちょっと可愛すぎるものが多いのかなというところで、じゃあ形はシンプルなれど格好良く作ってしまおう!と、当店の商品を多数手がけて頂いている宇内金属工業株式会社さんと相談。当店の人気のベルト、Tps-001 やキーホルダーTps-002などで使ってきた姫路産のサドルレザーで作ってみよう、そこに真鍮のプレートを取り付けてみよう!という流れで出来上がってまいりました。真鍮×本革はclife【クリフ】を手がける宇内金属工業株式会社の真骨頂です。

数行で書きましたがもちろんサイズ、形、加工方法、プレートの取りつけなど細かな点で何度も打合せを重ねての完成です。想像以上に格好良い仕上がりで、シンプルに格好良くという目的を満たしてくれるラゲージタグは目印という役割とともに、スーツケースを引き立てるアイテムともなりました。

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どうでしょう、格好良くマッチしていると思いませんか?5色のカラーがあるのでスーツケースの色に合わせて最適な色をお選びいただけます。

革だけだといまいち「目立たせる」というラゲージタグの目的を達成できず、この真鍮プレートがほどよく存在感を出してくれました。真鍮板からくりぬき、バレルと呼ばれる小石のような研磨剤で時間をかけてバリを取っています。小さな部材1つ、手は抜きません。(プレートの小傷はバレル研磨によるものです)

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フルベジタブルタンニンレザー

使用している革は先ほども述べたとおり当店のベルトなどに使用している姫路産のサドルレザー。原皮から製品としての革に変化させる工程で化学薬品を使用せず、植物性のタンニンと呼ばれる素材を使用しています。この鞣しと呼ばれる工程において、通常ドラムを使用して1日~数日で終わる作業を、ピットと呼ばれるプールにて濃度の異なるタンニンを1ヶ月以上かけて浸透させた革で、ハリとコシがあるので「タグ」としてしっかりとした存在感を持たせてくれています。染料で染め上げているため、革本来の素材感を存分に感じられ、ナチュラルな風合いはバレル仕上げの真鍮とも非常に格好良くマッチします。タンニンレザー×染料染めの革は色の変化も楽しみの一つで、日焼けをしやすく脂分を吸収しやすいタンニンの特性によって、使用とともにより濃く、深みを増してより味わいのある風合いに変化もしていきます。

スーツケースを目立たせる。シンプルに、そして格好良く。TAVARAT-タバラット-のラゲージタグTps-038はきっと旅や出張をほんのちょっと格好付けて楽しめるアイテムかもしれません。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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カフスで変えるビジネスファッション

「異動の際に送別会で貰ったんですよ。」そういって袖元を見せてくれた銀行員さん。袖元でキラリと光っていたのはカフスでした。カフスをつけている人を見るのは初めてで、「格好良いですね」という素直な感想が自然と口からでてきたのを覚えています。

「カフス、作らないんですか?」そう銀行員さんが話され、面白そうだなと思ったものの今のいままでカフスをまともに見たことも付けたことも無かったのでなかなかピンとこないまま時間が経過。なんとなく頭にモヤモヤと残るものがあり、カフスについての勉強やデザインを考えながら、デザインスタッフや工場の方と相談を重ね、「カフス、作らないんですか?」の一言から1年以上の月日が流れ、TAVARATとして初めてのカフスの製作が完成しました。

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カフリンクス

カフスは正式にはカフリンクスと呼ばれます。フランスが発祥とされ、上流社会の装飾品であったものが産業革命によって大量生産が可能となり、一般に普及したそうです。袖口(カフ)を留めるアイテムで、カフスというのは俗称であって正式名称ではありません。ただ、日本では一般的にカフスと呼ばれることが多いので本ブログでは以下カフスとして書かせて頂きます。

カフスは先ほども書きましたがワイシャツの袖口(カフ)を留めるもので、現在ではボタンで留めることがほとんどですのでカフスを見かけることは非常に稀かもしれません。多いのはパーティーなどのどちらかというと派手な装飾として用いられることのほうが多いのかも知れず、ビジネスアイテムとしては非常に少ない存在だと思います。ですが先述の銀行員さんのように、お仕事用のアイテムとしてカフスを使用される方もいらっしゃいます。とはいえ役職や年齢の高い方でないとハードルが高く感じられますが、ここ10年くらいでノーネクタイで働かれるかたも増えていて、ネクタイピンに変わる装飾品として袖元のお洒落を楽しむのは年齢・役職に関係なく良いのではないか?とも考えています。実際私もカフスをつけるのはハードルが高いかなと考えていましたが、せっかく自社で作ったものなので付けてみようと仕事でも付けてみておりますがハードルが高いどころか想像以上に自分にフィットしているのを感じています。

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ネクタイを締めると気持ちが引き締まるのと同じような感覚で、ノーネクタイでもピシッと気持ちがひき締まります。なんとなく袖を人に見せてみたくなるような高揚感に包まれるのは自社製品だからでしょうか?いや、そんなことはなくてきっと皆様にも感じて頂けるはず・・・・と願っています。付けていると目を惹くので自然と会話のネタにもなりますよ。希望的観測も含まれておりますが・・・

 

カフスを取り付ける条件は?

さて、カフスを使用するにあたってはそれを使うためのワイシャツが必要です。大事なのはワイシャツの袖の種類なのですが、主に下の種類があります。他にも色々ありますが割愛します。

・ダブルカフス

・シングルカフス

コンバーチブルカフス

まずダブルカフスですが、下記のような袖の形状です。

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袖を折り返して着るようになっていて、カフスで留めるようにできています。非常にドレッシーで見た目にも格好良いですね。ただ、この形状のシャツはビジネスで着用することは非常に珍しいとおもいます。パーティー用が主だと思いますし、取扱い数も非常に少ないですね。

一般的にビジネスで使用されるのが

・シングルカフス

コンバーチブルカフス

の2つです。シングルカフスは一般的なシャツの袖口。誰もが使用しているボタンで留めるタイプです。

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ではコンバーチブルカフスとはいったい?となるのですが、実は上の写真はシングルカフスではなくコンバーチブルカフスなのです。この状態で見たらシングルカフスもコンバーチブルカフスも全く同じなのでどちらかまったくわかりません。

注目はこのボタンを外したときの形状。

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ボタンとボタンの間にホールがあります。このホール、なんだろう?って思ったことはありませんか?このホールこそがコンバーチブルカフスの仕様で、↓のようにカフスを通すことができます。

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コンバーチブルカフスと難しい言い方をしましたが、現在ビジネス用のワイシャツとして販売されているものは殆んどがこの形です。先日近くのイオンモールで見てきましたが、そこにあった東京シャツ(シャツ工房)、イオンのワイシャツコーナー、ほかもう一点のビジネス洋品店さんに置いてあるものはどれもコンバーチブルカフスでした。ユニクロのワイシャツはシングルカフス(2017年6月現在)でこれにはつけることはできません。

ですのでおそらくですが、いまお使いのワイシャツも、これから買われるワイシャツもその多くがカフスを付けることのできる形状ということです。これは使わない手はない・・・・と思いませんか?

シンプルなTAVARATのカフス

カフスのハードルが上がる理由の1つに派手なものが多いという点が考えられます。ファッション性が強すぎるとよほどビジネスでは重役かファッション系の方か、使う方が限られそうです。今回TAVARAT-タバラット-がカフスを作ったのには気軽に上質なカフスを使って欲しいという観点から。ビジネスでのファッションアイテムとして、できるだけシンプルに、それでいて上質感のあるものというコンセプトはネクタイピンから揺らいでいません。

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TAVARATのカフスはこの2種類からスタートします。どちらもベースの形状は同じですが、よりシンプルを求める方のためのスワロフスキーが入っていないタイプ「Tps-039」、シンプルな中にも主張の欲しい方のためのスワロスキー埋め込みタイプ「Tps-040」。どちらもビジネスに使いやすいシンプルな作り。とはいえ細部にはしっかりとこだわりを詰め込んでおり、高級感を併せ持ちます。

表面部分にはサテーナ加工を施しています。線状の無数の筋を入れるこの加工で表面の艶を適度に落とし、派手さを抑えた高級感のある落ち着きを表現します。溝部分にはホーニング加工を施し、ジュエリーのような気品を与えております。ただシンプルに仕上げるというのではなく、シンプルに作りながらいかにして高級感を出すか、その1つの答えともいえるこのデザイン。実は当店の商品ですでに使われているものでもあります。

タイピンとカフスの組み合わせ

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そう、ネクタイピンTps-031(スワロフスキーなし)とTps-032(スワロフスキーあり)。このデザインをベースに今回のカフスを作り上げました。ノーネクタイの中でタイピンがあまり使われなくなったというお話は致しましたが、それでも十分に需要は残っています。当店でもタイピンは一番の人気商品。そして、カフスを利用される方はタイピンとセットで合わせる方も少なくないので、今回の第一弾カフスとしてこの2種類のタイピンと合わせて作り上げることにしたのです。カフス単体でのお使いも格好良いですが、ネクタイを締めてお仕事される方はぜひカフス・タイピンを揃えてみてください。

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 袖もとのお洒落。時計などは商談の席で非常に目を惹きます。カフスもそんなアイテムの1つ。装着するハードルは決して高くありませんし、気持ちを引き締めるという役割は年配の方も若者も代わらず大事なものでもあります。これからのビジネスパートナーとして、ぜひTAVARATのカフスをご検討下さい。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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clife【クリフ】が贈る真鍮×本革の魅力が詰まった3アイテム

大阪の金属加工会社が作る革小物のファクトリーブランド、clife【クリフ】。当店ではclife【クリフ】立上げ当初から商品の扱いをさせて頂いております。出来上がる商品はどれも個性的で、可愛さや格好良さ、商品個々に味わいがあります。

~私たちの仕事は『リラックスした日常』をテーマに、あなたの日々の暮らしをほんの少し心地良くする事。」~というコンセプトのとおり、日常にそっと溶け込む素敵な商品はどれも私を魅了してくれます。お客様にもご好評を頂いており、clip and lifeを中心に沢山のかたにお使いいただいています。

そのclife【クリフ】が昨年末より販売をスタートした新しい3つの商品。当店では3月より取り扱いをさせて頂いており、少し遅くなりましたがその3アイテムをご紹介いたします。今回のキーワードは「リボンモチーフの真鍮金具」です。

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変わった形のこの金具。消防士のジャケットに使われてたFT美錠と呼ばれるバックルがデザインの元となった金具で、コートの前留め等に使用されておりました。「このアパレル用の金具を使ってなにか革小物ができないか?」clife【クリフ】を作る宇内金属工業株式会社のデザイナーがこのリボンモチーフの金具に魅了され、この金具と本革をどう組合わせれば良いかを試行錯誤して出来上がったのがこの3アイテムです。

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左からシューホーン(靴べら)キーホルダーのwalker、ペンケースのdraw、名刺入れのgreetです。ネーミングにもclife【クリフ】ならではのこだわりと物語を感じます。

真鍮と本革を組合わせるというのがclife【クリフ】の醍醐味です。金属加工や手配を自社でできるからこそ真鍮小物の選択肢は広く、時には自社で型から作り上げることもあります。希少な素材を仕入れてきたり、オリジナルの真鍮素材に本革を組合わせていくというのは他社ではなかなか簡単なことではありません。今回の3アイテムにもその醍醐味をしっかりと感じることができます。

ここからは1つずつご紹介をさせて頂きます。

walker ウォーカー

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靴べらの機能をもったキーホルダーです。靴べらを自由に持ち運びたいという方に人気の形ですが、キーホルダータイプは真鍮製のものをよく見かけます。それも格好良いですが、重たくて持ち運びにくいという方にはメインを本革にしたこのシューホーンが使いやすいかもしれません。素材にはUSヘビーという本革を使っており、その名のとおりアメリカ産の厚みのある原皮を植物タンニンでなめした「固くてしっかりとした革」です。clife【クリフ】の製品には基本的にオイルを染みこませた柔らかめのタンニンレザーが使用されているのですが、靴べらとして使用するための強度が必要なため、この素材を選択したそうです。

この革に例の金具が組み合わさることで何ができるかといいますと・・・・

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 鍵と繋がる部分とシューホーン部分を切り離すことができます。キーホルダーとして使用しているときはそれほどこの機能は重宝しないかもしれませんが、キーホルダーをどこかに固定している場合や、この製品を単体でいつでも使用できるように鞄の金具などにぶら下げておけば、シューホーンだけ取り外してさっと使用することができるのです。万人に必要な機能ではないかもしれませんが、こういった使い方を求めている方もすくなくはないはずで、非常に考え抜かれた機能としてこの金具を使用されています。もちろん見た目にも特徴があって格好良いですね。

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外出先でさっと靴べらを取り出す仕草も格好良く見えて目を惹くかも知れません。

 draw ドロー

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 drawはペンケースですが、本革の本体に真鍮製の金具が格好良くマッチしています。こちらも植物タンニンでなめした革で、USヘビーほどではないものの適度なハリがあり中の筆記具をしっかりと保護してくれます。

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ペンは大きさによりますが3本~4本収納可能です。高級な筆記具を入れても負けないくらいの存在感があります。

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革製のペンケースはどちらかというと柔らかいものが多く、需要としてもそちらのほうが多いのかもしれません。ただ、ペンをしっかりとした革で持ち運びたいという要望や、高級な筆記具に負けないような格好良いペンケースが欲しいという声も多くあり、このペンケースはそんなご要望にお応えできる格好良さと安心感を持ち合わせていると感じます。

greet グリート

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greetは名刺入れ。そのなが示す「挨拶」の通り、お客様との挨拶に使う大事なアイテムです。

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 真鍮金具が目をひくその名刺入れは商談の席の第一印象と話題性を与えてくれます。「格好良い名刺入れだね」「その金具、かわってるね」。そんなお話から広がるビジネスの輪もきっとあると思います。ボロボロの名刺入れは論外ですし、生真面目さが表にでるような名刺入れじゃ面白くない。そんな方に一度お使いいただきたいアイテムだと思います。

 

ご紹介したdraw、walker、greet。それぞれ異なるアイテムですが、真鍮金具をベースに統一感のある雰囲気があり、一緒に持ち歩くのも素敵かもしれませんね。革×真鍮。その魅力が詰まったclife【クリフ】の3アイテムのご紹介でございました。

どちらも経年変化をしていく素材でもあり、素材の変化とともにそれぞれのアイテムと刻む時間を感じられることでしょう。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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【(クリフ) clife】 draw / 日本製 ペンケース 【 真鍮×本革 ( チョコ )】

【(クリフ) clife】 draw / 日本製 ペンケース 【 真鍮×本革 ( チョコ )】

 

 clife【クリフ】その他の商品はこちら↓

ネコ、メガネ、飛行機、クルマ、ギターをモチーフにしたクリップの「clip and life」

【(クリフ) clife】clip and life / fall in love (ネコ) 日本製クリップ (シルバー)

【(クリフ) clife】clip and life / fall in love (ネコ) 日本製クリップ (シルバー)

 

自社で作り上げた真鍮金具と革の組み合わせが格好良いキーホルダー「grasp」

 マネークリップの新しい形、「マネージャケット」shot

 コンビニコーヒーを飲む時間さえ優雅に感じられる「coffee and life」

 

 

 

TAVARAT-タバラット- 水染めコードバンシリーズについて

3月から販売をスタートしておりますTAVARATの水染めコードバンシリーズ。少し遅くなりましたがご紹介致します。

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コードバンとは

まずは基本的なお話になりますがコードバンとは何かご説明いたします。当店では今回の水染めコードバンシリーズのまえにオイルコードバンを使用して作ったTps-004のお財布を販売しておりますがそちらにも少し書かせて頂いておりました。

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コードバンというのは一般的に「革」として使われる牛ではなく、馬の皮であり、馬の中でも部位が限定的でお尻の皮を使用して作られています。それも表面の皮ではなく、表面を薄く削って現れる厚さ2mmほどのコードバン層と呼ばれる部分を使用して作られた革を指しています。

通常の牛革であれば大きいもので2m後半×1mくらいの大きさがあるのですが、お尻の部分のみの革となるとサイズも小さく、非常に希少な部位となります。この 「コードバン層」は、コラーゲン層が整然と縦に並んでいて、その緻密なコラーゲン組織が表面となっているため、滑らかできめが細かく、見た目にも非常に高級感のある皮革なのです。

本製品は植物タンニンでなめした馬のお尻の皮を表裏から削り込み、このコードバン層のみを残し、職人が手仕事で磨き上げて革を仕上げています。

また、特徴的なものとして染色を「水染め」と呼ばれる方法にて仕上げています。一般的に使用されるコードバンは表面を顔料(不透明な樹脂塗料)で仕上げることが多いのですが、本製品は透明の染料を手作業で何層にも重ねて塗り重ねていくことで色染めをしてゆきます。この方法で仕上げることで、革本来の質感を損なうことがなく、使い込むほどに風合いの変わる経年変化を楽しむこともできます。使い込むなかで染料の層の濃淡ができたり植物タンニンの日焼けなどによって色が濃くなったり、使う人の使い方などによって味わいのある変化をしていくので、ただ道具を使うということではなくて共に変化し、共に成長できる相方のようなイメージで使うことができます。

なお、Tps-004に使用しているのも同じく染料で染めたコードバンですが、こちらはオイルを染みこませてあるオイルコードバンと呼ばれるもので、染色の段階である程度の綺麗な色ムラがあり革質としても若干柔らかく仕上がっています。どちらも魅力的なコードバンです。

さて、前置きが長くなりましたがそんな希少な水染めコードバンを使用して今回4つの商品をラインナップさせました。長財布、二つ折り財布、名刺入れ、そしてコインケースです。今回の製品はビジネスユースをイメージして仕上げており、スーツやジャケットと合わせて格好良く魅せることのできるデザインとなっています。

Tps-034 水染めコードバン長財布

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王道の形状でもあるこのかぶせ式の長財布。カードが12枚収納でき、札入れとフリーポケットが計3箇所、そして小銭入れがついているオールマイティーな財布です。ファスナーにはYKKの最高峰ファスナー、エクセラを使用しており開閉も非常にスムーズです。収納力が豊富で、オールインワンですべて持ち運びたい方にお奨めの形状です。

Tps-035 水染めコードバン二つ折り財布

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おそらく日本人に一番馴染みやすいのがこの形だと思います。カードとお札、小銭をそれぞれバランスよく持ち運ぶことができます。札入れは仕切りを設けて2箇所あり、小銭入れはマチを大きく取っているので取り出しやすくなっております。カード収納は3箇所と少しすくなめですが、カードがパンパンで嵩張ってしまわないようにあえてこの枚数に抑えています。カード収納とコインケースの裏側にはそれぞれフリーポケットがございます。

 Tps-036 水染めコードバン名刺入れ

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コードバンシリーズの中で現在一番人気なのはこちらの名刺入れ。3月~5月という時期的なものもあるかもしれませんが、デザインと質感、収容力のバランスを兼ね備えたこの名刺入れは私自身使用しておりまして、非常にお奨めできるアイテムです。通しマチと呼ばれるタイプの形状で、どちらかというと大きく嵩張りやすい形状でもあるのですが収容枚数を30枚くらいに抑えることで持ち運びしやすいサイズ感にし、見た目の格好良さを持ち合わせています。名刺交換という、その人の第一印象を決める場で使うアイテムですのでぜひとも良いものをお使いいただきたいですね。馴染むまで少し蓋が開いてしまうことがあるので、名刺交換後テーブルに置く際には馴染んでくるまで蓋側を下にして置き、その上に名刺を置いてください。

 Tps-037 水染めコードバンコインケース

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最後の1つがこちら、コインケースです。小銭、お札、カードを分けて持ち運びたい方や鞄に財布、ポケットに小銭だけを入れておきたい方が重宝されている形です。このコインケースもお仕事によってはカジュアルなものでなくカチッとしたものを使いたいという方も多いと思いますが、そんな方にぜひお奨めしたいアイテムです。

こちらのコインケースを購入頂いて数週間お使い頂いたお客様に少しお話を聞かせて頂く機会がございました。

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まだ数週間ですので大きな変化はございませんでしたが本革製品特有の新品時の「固さ」が取れ、使いやすい柔らかさに馴染んでおりました。「この質感、本当に良いですよ。気に入ってます。」と熱く語って頂いて嬉しい限りでございました。

気に入って頂けた部分は表のコードバンはもちろんですが、裏地の革、そして内装に関してもでした。今回このコードバンシリーズはすべて同じ仕様でつくっておりますが、裏地には濃い目のキャメルのキップレザーを、内装には綿のシャンタンを使用しています。

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キップレザー(生後半年~2年の牛革)の風合いはもちろんのこと、表の黒、ダークブラウンとキャメルのコントラストが本当に綺麗で、内装のシャンタンはナイロンのような光沢はなく、落ち着いた雰囲気で表地の素材感を損ないません。水染めコードバンが主役ということを大事にしながら、裏地、内装にもしっかりとこだわり「格好良い大人の革小物」としてお使いいただける製品たちが仕上がりました。

 これらの製品はご自身でご使用いただくのはもちろんのこと、プレゼントとしても喜んでいただける間違いのないアイテムです。母の日が終わり、父の日が近づいておりますが普段なかなかお伝えできない感謝の気持ちに変えてお贈りするプレゼントとして、ぜひTAVARATの水染めコードバンシリーズをご利用くださいませ。

母の日は覚えているけど父の日っていつやっけ?といった世のお父さんからすると悲しいお話も多々お聞きしますが、今年は6月18日(日)が父の日です。ぜひお父さんにも普段はなかなか言えない感謝のメッセージをお伝えしてみてください!

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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国産カーフレザーの仕上がりを確認しに和歌山へ

和歌山のタンナー、株式会社藤本安一商店へ

4月は3箇所の工場へ行ってきましたがそのうちの1つが和歌山のタンナー(皮革製造業者)、株式会社藤本安一商店さん。昨年はこちらで作って頂いたオリジナルの革を使って革手袋を作りました。

tavarat.hatenablog.jp

購入頂いた方からは好評を頂きましたが今年も1アイテム、オリジナルの革で製品作りを進めております。使用する革が仕上がったというご連絡を受けて、4月半ばに和歌山へ行ってきました。

今回使用する革はこちらになります。

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といいましても画像だけを見ると何も伝わりませんよね。今回作って頂いた革はカーフレザーです。カーフレザーといいますのは生後6ヶ月以内の子牛の皮から作られる革をさし、肌理の細かさ、柔らかさといった特徴がございます。

革の分類・特徴については過去記事を参照下さい。

tavarat.hatenablog.jp

上記記事に記載しております商品、Tps-015ベルトもカーフレザー。こちらはドイツにあるワインハイム社製のカーフでございました。現在国内の小物類に使用されるカーフレザーは多くがドイツ製かフランス製の伝統的なカーフレザーです。

純国産カーフレザー

今回はタンナーさんに来ているわけなので、当然ですが海外の革を仕入れてきたのではありません。こちらでなめし・染色を行って仕上がった革を見に来たのですが、仕上がったものは国産のカーフレザーです。北海道産の原皮を使い、こちら和歌山でなめした、原皮から加工までの全工程を国内で作り上げた純国産のカーフレザーとなります。

ドイツやフランスのカーフが多く、国内産のカーフレザーがあまり流通していない理由を聞いてみました。伝統的に作られるそれらのカーフレザーの品質の良さもあるのですが、まず国内の原皮自体の流通量の少ないという根本的なところ(ヨーロッパで食べる肉の量と日本で食べる肉の量、圧倒的に違いますものね・・・)と、国内の限られたカーフレザーは主に革靴用として流通するためにこうやって小物用として使用されることは稀なんだそうです。「国産カーフ」とgoogle検索をかけると確かに革靴がたくさんHITします。どこのタンナーさんでも簡単に手に入るものではなく、上質なものを選りすぐるとさらにその数は限られるといいます。今回はそんな希少な国産カーフレザーを製品作りに使用させて頂きました。

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カーフレザーの特徴

上の写真をご覧頂いたらお分かりになるかと思いますが、生後6ヶ月以内の子牛の皮ということもあって非常に小さいです。革をご覧になったことがある方は少ないと思いますのでこれが小さいか大きいかというのはわかりにくいかもしれません。簡単に言葉で書かせて頂きます。

一般的な革、成牛の革ですとまず大きすぎてそれ1枚では取引されず、背中で半分に裂いた「半裁」と呼ばれるサイズで取引されるのですが、その半裁だけで人がすっぽり隠れてしまうくらいのサイズがございます。長さで2m半ば~3m、幅で1m前後です。上の写真は人が両手で革を広げているところですが、カーフレザーは半裁ではなく1枚の革で上半身を覆うくらいのサイズしかないのです。成牛とカーフの大きさの違いをなんとなく実感頂けるかなと思います。

子牛ということでその特徴は何と言っても肌理の細かさです。これはベルトの記事でも書かせて頂いたことです。ただ、私自身肌理の細かさについて、勘違いしていた部分もありました。

いぜん藤本さんにとあるショップで売られていたカーフレザーの財布をお見せしたことがあったのですが、藤本さんが「山本さん、これカーフじゃないかもしれません」と言うのです。そのカーフはヌバックのような作りになっていて、一見「肌理の細かさ」がわかりにくいとも思ったので何で見分けているんだろうと聞いてみると、やはり肌理の細かさを見ているとのことでした。肌理の細かさというと、ベルトで使用したカーフのような滑らかで凹凸のないようなものを勝手に想像していたので頭が混乱しそうでしたが、どうやら肌理の細かさとは表面の滑らかさとかそういったところではないみたいです。革に詳しい方なら「当たり前やないか」と怒られそうですが・・・・。まだまだ知識が浅いなと実感し、そこから俄然カーフレザーに興味がわきました。

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今回使用するカーフには上記のような小さなシボがあります。これは何か加工を施してできたものではなく、カーフが本来持つシボだそうです。ドイツのBOXカーフなどはTps-015ベルトのように凹凸の無い非常に滑らかなものか、型押しをしたものをよく見ます。凹凸の無いものを「肌理の細かさ」と大きな勘違いをしていた私ですが、上記写真のようにカーフの肌も成牛の革も当然「シボ」があり、流通している革の表面が滑らかなのはそのシボを引き伸ばす加工をしているからですよと教えて頂きました。

そのシボですが、成牛のそれと比べて非常に小さいです。今回はこのカーフならではの小さなシボをそのまま残し、製品化することにしました。肌触りも非常に滑らかで、成牛のゴツゴツした雰囲気とはまた違った、革としての良さがあります。

タンニンなめし×染料での染色

革のなめしはタンニンで行っています。ヨーロッパ産のカーフはクロムなめしが多いとおもいますが、今回はタンニンでなめし、変化を楽しめる仕上げにして頂きました。

こちらのタンニンなめしはドラムですが、1週間ほどかけてなめしを行い、じっくりとタンニンを浸透させています(ドラムですとクロムもタンニンも通常は1日です)。そのあと3泊4日で染料で染色。タンニンを染みこませた革は芯通しの染色が難しいそうなのですが、これも丁寧に時間をかけて染め上げていきます。

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なめし、染色、加脂の他色々な工程を経て最終的にポリッシュという加工を行います。

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機械で革に磨きをかけていく工程です。これによって表面に艶を出します。本革、特にタンニンなめしの革は使えば使うほどに艶感を増しますが、この工程はそれを人工的にある程度まで進める工程でもあるといいます。ただ、今回はその変化を特に楽しめるものにしたいというところもあってポリッシュ加工を1回のみにして頂きました。使用後にどんどん艶を増してゆくというのを楽しんでもらえる商品にしたいという思いからです。製品によってそれは良し悪しとなりますが、今回は特に手で触れることが多い使い方になるのでそのほうが面白いかなというところで藤本さんと話し合って1回のみに致しました。仕上がった革は一見ヌバックのようなマットな仕上げになっています。

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今回は貴重な国産カーフをできるだけナチュラルな状態で製品化できるように革を仕上げました。シボをそのままに、染料での染色、1回のみのポリッシュ。ですのでおそらく使い始めと数ヶ月、そして数年後では全く違った表情へ変化するのではないでしょうか。自分自身でもこの革の変化は楽しみで、製品が仕上がるのを心待ちにしています。

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カラーはキャメル、ブラウン、ネイビー、ブラックの4色。ブラック以外は濃くなればどんな表情になるでしょうか。

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製品を販売するまでにある程度の変化をご紹介できるようにするため頂いた端切れで経年変化をチェックすることにしました。端切れの半分を紙で覆い、覆ってないほうの半分を現在毎日手でぺたぺたと触っています。上の写真は雰囲気を出すために日に当てていますが日焼けすると極端に変わりそうなのでいまは日影で管理しています。

革は現在東京の工場で製品に加工中。完成が待ち遠しいです。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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希少な国産丸編みニットタイの工場を訪問

4月24日。春も半ばに差し掛かりながらまだ肌寒い日が続く中、大阪府某所にあるニットタイ工場を訪問してきました。現在TAVARAT-タバラット-のシルクニットタイTps-007とTps-008、そして現在カタログ作成中のウールニットタイを製造いただいている工場になります。


普段は営業さんとやりとりをするため、こちらの工場を直接拝見するのは今回が初めてでしてが見てみて色々と驚かされました。某所・・という言い方が妙にしっくりくる。そんな隠れ家的な工場です。このあたりは私自身馴染みのある場所なのですが、「こんなところにこんな工場が!?」と驚きを隠せませんでした。

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ニットタイの工場。そう聞くとたくさんの機械があって色々な音がして、そんなイメージをされるかもしれませんね。今回見た工場はそんなイメージとはかけ離れたものでした。


ニットタイを編むために置かれた機械はたった一つ。この一台だけです。

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一目でそれがどれだけ年期の入ったものかがわかります。何十年使ってきたものなのか。

この機械は非常に特殊なものです。元々は靴下を編む丸編み機だったそうで、それを靴下より小さい口径のニットタイに合わせて機械を改造したものだそうです。


丸編みというのは簡単にいうと生地を筒状に編み上げる機械です。靴下のような筒状のものを編み上げるのに適したものとなります。それをニットタイ専用へ改造したのですが、今この機械と同じものを作ろうと思っても技術がなくたぶん不可能だろうとのことでした。関西ではこの一機しかなく、あとは東京に一部残るのみだとか。これが壊れるか、職人さんが辞めてしまうと関西で丸編みニットタイは作れないとのことで、そうならないことを願うしかありません。

ボケ気味でわかりにくいかもですが、下の奥の方に見えるのが編み上がった筒状の生地です。上の丸い機械にはピンが刺さっていて、それによってパターン(柄)を決めるみたいなのですがこれがなかなか大変そうです。


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機械で編み上がったニットタイはこのあと特殊な工程に。下のスチールラックの部品のようなものに吊り下げ、上下に引っ張ります。ニットは引っ張ったら伸びてしまいますが、ニットタイに関しては延ばした状態でスチームを当てて整形するそうです。ここはかなり意外でした。今までニットタイの保管は吊り下げないほうが良いと商品説明等に書いてきましたが、時間が経つと縮む傾向にあるので吊り下げで多少圧がかかるくらいでも良いという驚きの答えを頂きました。製造工程を見るとこういうことも「なるほど」と思えます。

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機械は全て手作り。下はニットタイの形を決める型。

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職人さんとはニットタイについて沢山のお話をして頂きました。「強いこだわり」というより「強い愛着」のほうがしっくりくるくらい、ニットタイを楽しんで作っていらっしゃる感じでした。新しい柄にもチャレンジしようとされていて、機械はかなり古いですがまだまだ新しいニットタイが生まれる予感もしています。


もの作りの現場を見ると商品への愛着はさらに強くなります。今回の工場見学でこのニットタイへの思い入れも強く変わりました。


暖かさも増してきて上着を羽織ることもほぼなくなりました。これからはいよいよニットタイの季節。明るい夏色のニットタイを巻いてこの春~夏を楽しんでみませんか?

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TAVARAT Store Manager 山本 

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今回ご紹介の商品はこちらからご購入いただけます。
Amazon

  Yahoo!

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Amazonにおける不正アカウント問題及び2段階認証設定について

今日はAmazonの詐欺アカウントの多発について御案内申し上げます。

 

先に述べておきますが、当店のアカウントは早期に二段階認証にてアカウント管理に勤めておりますため、乗っ取り等にあうことはございません。それを前提に、ここからの記事を書かせて頂きます。


少しずつ大きなニュースにはなってきておりますが、Amazonにおいて格安の商品が出品され、それを購入したお客様のもとに商品が届かないという問題が起きています。

nlab.itmedia.co.jp

上記の記事に状況が細かく書かれておりますが、乗っ取られたセラーアカウント(出品者)が大量に現れ、正規の商品に対して格安の価格で商品を販売し、売れても購入者には商品が届かないという状況です。

 

具体的に、下記のような状況がおきています。こちらは某商品に対し多数の出品者が出品している状況です。この商品は下記画像の一番下のショップのものが正規品で1600円で売られています。こちらの商品はこのお店オリジナル商品で卸売りもしていないため、本来他のお店が相乗り出品することは難しいのです。できたとしても転売になりますから正規品より高く売らないと利益は出ません。ところがこれだけ多数の相乗り出品、しかも半額以下という破格でずらりと並んでおります。

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こうなると購入者は当然安いとこから買おうとします。すると、お金を払ったのに待てども待てども商品が届かないという状況になるのです。

 

購入者の立場としての対策は、騙されないように見極めて購入するということしかできません。ある程度定価がはっきりわかるものであればだいたいの相場がわかるので明らかに安いものは「怪しい」と気づけるかと思いますが、そうでないものは見極めが非常に難しいです。極端に安いものには手を着けない、もしくは販売者のアカウント情報や出品者評価をみて信頼できるかどうかを確認するといったことが重要かと思います。

 

また、詐欺に合った場合は慌てずAmazonカスタマーサポートへ連絡してください。基本的に商品が届かない場合はAmazonからきちんと返金等の対応がなされます。泣き寝入りせず、カスタマーサポートへ連絡すれば保障を受けられますので購入者が被害を受けることはありません。

 

なお、この記事を書いている4月27日現在、TAVARATの商品に対して不正アカウントの相乗り出品はございません。現状はホーム&キッチンカテゴリーにて横行している様子ですが、今後どうなるかはわかりませんので当店としても目を光らせていきたいと思います。

 

さて、この件は当然ですが我々販売者の対策も求められます。セラーアカウントの防御手段として2段階認証が先日よりスタートしており、これをしておけば理論上乗っ取りは不可能となります。最初にも記載しましたが当店はすでに設定済みです。これで当店のアカウントが乗っ取られることはないのですが、乗っ取られたアカウントが相乗り出品してくればAmazonが取り締まらないかぎり当店として対応のしようがございません。先ほども記載しましたが、そういった状況になれば逐一チェックし、不正アカウントの通報を行い対処していきたいと思います。

 

ちなみに乗っ取りを受けているアカウントはいわゆる休眠アカウント、長期間放置されていたものが多いみたいです。そうなると乗っ取られていることに気づかないアカウントも多そうで、解決を長引かせる要因になっているかもしれません。

 

二段階認証の設定について

 

ここからは先ほどセラーアカウントとして設定したと記載した2段階認証について記載致します。乗っ取りの件は現在セラーアカウントを対象に広がってきておりますが、購入者用アカウントがその対象になるということも十分に考えられます。できる対策として2段階認証の導入は「必須」と考えております。「お勧め」ではなく「必須」です。

 

2段階認証というのはアカウントにログインする際に、指定した携帯電話番号(もしくはアプリ)宛てにSMSで送られた6桁のワンタイムパスを入力しないとログインできないという仕組みです。指定した電話番号宛てにSMSが届くので、それが見れないとログインは不可能となります。手元に指定した番号のスマートフォンが無ければログインできないので、IDとパスを何かしらの方法で手に入れたとしてもログインできないのです。これを設定すればほぼ確実に不正ログインを防げます。

 

私が個人アカウントにて設定した画面をもとにご説明させて頂きます。

 

まずパソコンのAmazonトップページより「アカウントサービス」に入り、「サインインとセキュリティ」から「高度なセキュリティ設定」へ進みます。ここからがその画面です。内容をよく読み、「設定を開始」をクリックします。

 

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コードの受取方法を選択します。ここはテキストメッセージを選択。空欄に指定したい携帯電話番号を入力します。SMSで届くのでいわゆるガラケーでも大丈夫かもしれませんが、予備の設定としてアプリを使用する必要もあるのでスマートフォンを指定することをお勧めします。電話番号を入れたら「コードを送信」をクリック。

 

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すると指定した電話番号宛てにAmazonより6桁のコードが届きます。

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(練習や会社のアカウント等でいっぱいコードが届いておりますが決して攻撃を受けているわけではございません)

SMSで届いたコード(緑の□部分)を確認し、コードを入力、「コードを確認して続行」をクリックします。これでテキストメッセージでの二段階認証が完了します。

 

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ただしまだ完了ではありません。次にバックアップ手段を追加します。SMSが何らかの理由でつかえない場合、こちらを利用できるようにしておきます。

これをするまえにスマートフォンへ下記のアプリを入れておきます。

play.google.com上記はAndroid用ですがiPhoneにも同じアプリがございます。

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右下の赤丸+を押します。下記のAmazonページにでているQRコード(下記画像の2)を撮影すればアプリに自分のアカウントが設定されます。上記のようこのアプリは色々な二段階認証に使用されているので便利です。

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アプリ上に記載されている6桁のコード【Amazon(自分のメールアドレス)の上に記載されている数字。】を3に入力し、「コードを確認して続行」クリック。

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ここまで設定すれば後少し。

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案内をよくよみ、最後、ここがわりと重要なのですが、「この端末ではコードの入力は不要です」にチェックを入れて「同意して2段階認証を設定する」をクリックすれば完了で、このチェックを入れれば同じ端末で二度とコードを求められなくなります。こうしておくことで同じパソコンやスマートフォンでログインするたびにSMSを見なくちゃいけないなんて手間がなくなります。自分しか使わない端末であればここにチェックしておけばOKです。ただし共用端末なので他人に触れられる可能性があるならチェックを外した方がよいです。

2段階認証を面倒と勘違いされている方の中でここの部分をご存知で無い方が多いですが、この方法で一度「この端末は大丈夫」と指定しておけば次回以降確認コードを入力することはなく、今までどおりIDとパスワードでログインできます。

 

※同じ端末でも違うブラウザでログインする場合はコード入力しないといけません。chromeで設定したあと、IEやedgeでログインしようとしたらコード入力必須です。スマホアプリで設定して、ブラウザでログインする場合なども同様です。

 

ここまでの流れで設定完了です。

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言葉にすると長々しいですが実際はそれほど手間ではありません。ただ、なれていなければ多少とまどうこともあるかもしれませんが大事なアカウントを守るためですのでぜひ設定してみてください。

 

今回はAmazonの設定について書かせて頂きましたがYahoo!においても同様の設定が可能です。若干設定方法が異なりますのでこちらご参照ください。

id.yahoo.co.jp

そのほか、GoogleAppleアカウント、FacebookやLINEといったものも2段階認証を設定できます。このあたりも乗っ取られると大変面倒ですので今回Amazonでやってみたことと同じようなやり方でぜひ設定してみてください。

長くなりましたがAmazonにおける不正アカウントの状況と、対策などについて書かせて頂きました。ネットショップの信用性に関わることですのでAmazonには早期の対応を願わずにいられません。お客様におかれましては怪しいアカウントに気をつけながら、買い物を楽しんで頂きたいと思います。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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