日本一くどい商品説明のメンズ雑貨店TAVARAT。ブログもくどく長く製品へのこだわりを書いてゆきます。

本革のエイジングを楽しむ財布

革を育てる

本革の醍醐味は革を育てること。革の経年変化、エイジング、本革を使われたことがある方であれば、そんな言葉を耳にしたことがあると思います。

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使うごとに馴染み、変化し、色が変わる。そんな変化を楽しめるのが本革です。ただ、本革なら何でも変化するというわけではありません。この点は販売員さんでも理解できていないことも多いのですが、ひとえに本革と言っても作られ方はさまざまで、変化の強いもの、弱いもの、しないものというのが商材のコンセプトや目的ごとに色々な革が使われます。何年使用したって色も艶も変化しないものだってあります。

その違いはどこにあるのでしょう?

まずは鞣しの工程がその1つ。革を原皮から製品としての革の素地として変化させる工程を鞣し工程と呼びますが、そこに答えがあります。

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鞣しの薬剤

まずこの鞣しの工程において、どの薬品を使うかがポイント。大きく分けて二つ、
・植物タンニン
・クロム
この二つを使って原皮を腐らないように加工し、「革」へと仕上げていきます。
この二つは植物性か、化学薬品かといった意味合いで比べられることも多いですが今回はそのあたりは置いておきます。古くから使われてきたのがタンニンで、革が量販品となったころから使われてきたのがクロム、現在ではどちらの加工も行われていますがどちらの鞣しで仕上げたものが製品に合っているか?という点でチョイスされることも多いです。

さて、変化という点では植物タンニンで鞣されたものが特徴的に変化します。タンニンというと柿渋などもその1つで、これで仕上げた元の色は生成り色から少し黄色みがかった肌色くらいに仕上がります。素上げのヌメ革をイメージしていただければ、あれがタンニンで仕上げたナチュラルな色になります。

植物タンニンは「日焼けをする」「脂分を吸収しやすい」という特徴があります。ですので植物タンニンで仕上げた革は素上げのヌメはもちろん、色付けをした革も日に当たると日焼けをして色の変化をし、手で触ると艶を増していくのです。クロムで鞣したものも変化しないわけではないですが、タンニンと比べると微々たるものとなります。

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加脂

もうひとつ、この鞣しの工程において一旦素材の脂分を抜いて、あらためて加える加脂という作業が行われます。一旦原皮の脂分を抜いて、作りたい革に合わせて脂を足していくのですがこの加減によって「触れば触るほど脂分が染み出てくる革」になるかどうかが違ってきます。しかし加脂をしない革はない(はず)なので大なり小なり触れば触るほど艶感は増すものと考えています。革のメンテナンスで定期的にオイルを塗るということがよく言われますが、私個人の考えとしては毎日もしくは一週間に数回触るようなものであればオイルを塗らなくても勝手に艶が増してくるのでその必要はないと思っています。逆に季節にしか使わないものや、ジャケット、鞄のように手で触れる部分が限られるようなものは手入れは必要です。

染色。顔料か、染料か。

エイジングがしやすいかそうでないかのもう1つのポイントが色のつけ方。大きく分けて「顔料」と「染料」に分かれます。顔料は表面を塗料で覆うイメージ。均一感のある表情になる一方で、革本来の質感はあまり見られなくなります。

一方の染料は素材自体に色を染み込ませてゆきます。表面を覆わないので革の質感がしっかりと残ります。牛革本来の細かな傷なども出てくるのでこれを味わいと理解してくれれば良いですが、革1枚1枚にその度合いが異なるので作る側としては難しさもあります。

さて、この染め方で色合いに違いがあるのですが、顔料は染めた色が表面を覆っているので素材と合わさって変化することはまずありません。顔料染めの革は基本的に使い始めから何年経っても「色の変化」はまずないと思います。

染料で染めたものについては素材の変化に合わせて色が変化して行きます。色艶を極端に変化させるものもあります。

他にも色々な要素はあるのでほんとうにベースのお話にはなるのですが、鞣しと染色方法を知るだけでもその革が変化しやすいものなのかそうでないのかを知ることができます。

経年変化 小

↓クロムなめし、顔料染め

↓タンニンなめし、顔料染め

↓クロムなめし、染料染め

↓タンニンなめし、染料染め

経年変化 大

革が好きで、エイジングを楽しみたいという方は経年変化の大きいものを、逆に革は好きだけどあまり変化の無いものが良いという方は経年変化の少ない加工のものを使われることをお勧めします。買物をされる際に店員さんに聞いて見るのがポイントです。とはいえ量販店さんなどで商品個々の特性を理解されている店員さんは稀だとは思いますが・・・

変化に関しては本当にもっと色々な要素も絡んできます。鞣し方、染色以外に加工方法、プエブロのようなタンニンで染料染め、さらに起毛革となると極端な変化をする場合もあるし、カーボン型押しレザーなどは全く変化しないでしょう。何でもかんでも「革は育つ!変化する!」という方がいたら理解に欠しいので要注意です。かくいう私もまだまだ革の入口くらいしか理解はできていないと思うくらい、奥深いものですが。

そんな多種多様な革の中で、当店で一番の変化を遂げる革がこちらになります。国内で生産された希少なカーフレザーのL字ミニウォレット。左が使用前、右が約半年の使用になります。
▼ダークブラウン

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▼ネイビー

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 ▼キャメル

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子牛の革を植物タンニンで鞣し、染料で仕上げ、艶だし加工は最低限に抑えた革の質感をナチュラルに残した仕上げの革で作った財布です。ナチュラルに仕上げたぶん、使い始めからエイジングがスタートし、半年で子供から大人へ成長するような面白い変化を遂げます。

最初のことは水染みが気になったり傷が気になったり、心配になるような時期もあるのですがそれが少しずつ少しずつ馴染み変化し、半年たった頃にはまったく気にならなくなります。色が増し、艶を増し、表面もしっかりとしてきて、それでいてカーフ特有の滑らかな肌触りが残る。そんな特殊な革なのです。

この財布のためにTAVARATオリジナルで作りあげた他では手に入れることのできない革。スタッフの愛着も非常に深いものがあります。

 

革の素材、特性はまだまだいくらでも勉強することがありますが、知れば知るほどに革が好きにもなってゆきます。昨日もこの革を作って頂いたタンナーさんを訪れておりましたが話せば話すほどにその魅力が深まっていくのを感じます。

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TAVARAT Store Manager 山本 

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TAVARAT アンテナショップ

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セカンド名刺入れ、いよいよ販売開始!

クラウドファンディングMakuakeにて268%ものご支援を頂いた真鍮×本革の名刺入れがいよいよamazonYahoo!ショッピング店で販売スタート致しました。

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セカンド名刺入れ

クラウドファンディングのトップページで異彩を放った「セカンド名刺入れ」というタイトル。セカンド名刺入れとはなんぞや?というところなのですが、まずシンプルに二つ目の名刺入れという意味合いがあります。セカンドと言っても「予備の名刺入れ」と銘打ちたかったわけではありません。ただ、この名刺入れの1つのメリットとしてコンパクトさがあり、鞄に忍ばせておける、バッグインバッグに入れておける、そんなところからまず一つ目の意味でもある「予備の名刺入れ」としてのセカンドがあるのは間違いありません。

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コンパクトと言っても「薄さ」に関して言えば、当店ではTps-013のエンベロープ型名刺入れが一番ですが、重ねてみるとこのとおり縦横のサイズ感ではこれほど違います。

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通しマチ型のコードバン名刺入れTps-036と比べてもこれくらい違ってきます。

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通しマチの名刺入れと比べると厚みはこのサイズ感。Tps-036の名刺入れは通しマチとしては厚みの薄いほうですが、倍くらいの厚みの違いがあります。

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名刺を乗せたときのサイズ感はこんなところです。

決して極限まで薄い!というようなコンパクトさではないですが、名刺が15枚~20毎ほど入る形としては幅、高さ、厚みトータルで「コンパクト」と呼べる名刺入れに収まっております。

もちろん「薄さ」だけを求めるならそれこそアルミの名刺入れなんかでも良いわけです。しかしそれでは味気ない。そこそこの収容量があってコンパクトで、なおかつ本革を楽しめる名刺入れ。そんなコンセプトで仕上げています。薄くするだけならもう少し革の厚みを落とせば良かったのですがそうすると真鍮金具に雰囲気が負けてしまいますしね。

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そう、真鍮金具。この名刺入れの肝は両サイドの真鍮金具です。その辺で売っている真鍮スティックを適当に引っ付けたわけではないですよ。この名刺入れのためにオリジナルで作り上げています。

真鍮金具があることの意味は一つ、もちろんデザインです。真鍮と本革とを組合わせた格好良い名刺入れ。これが製品のメインコンセプト。真鍮金具を入れることで縫製をなくし、マチがなくなったことでコンパクトになったというのは実は副産物なのです。

そしてもうひとつ副産物が。

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本革名刺入れのデメリットとして上げられるのがマチが引っかかって取り出しにくい、名刺が折れるといった点。真鍮の棒を入れることで両サイドの引っ掛かりがなくなり、取出しがスムーズだったり、名刺が折れないといったメリットが生まれました。自分でつかってみてもこれは結構ポイント高いのです。

 

さて、コンパクトだから予備としての「セカンド」の意味が1つありますが、もう1つの意味として「二つ目の名刺入れ」としてお使いいただきたい想いがあります。
例えば普段はスーツでお仕事しているけどダブルワークで私服のお仕事をされている方、仕事以外でプライベート用の名刺(趣味など)が必要な方など、カチっとした名刺入れよりも気分を変えられるようなデザインで二つ目の名刺を持ちたい。そんな方にお使いいただきたいと考えています。もちろんこちらが「一つ目」であって欲しいとも願います。

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キャメル、レッド、ブラック、ネイビー、ダークブラウンの5色と真鍮金具を黒ニッケルでメッキしたブラック金具(革色ブラック)の6バリエーションがあり、製品デザイン的には私服でお仕事されるような方向けなのですが黒金具はスーツ姿にもフィットしそうですし、当店はメンズ雑貨屋ですがキャメルやレッドは女性にも似合います。色々なお仕事や趣味に合わせてカラーで使い分けてみて下さいませ。 

革のエイジング

本革であること。この製品の良さはやはりそこに尽きます。何度も言いますがコンパクトなだけならアルミ製でも良いのです。
本革をメイン素材に使うこと、真鍮はあくまで副資材であること。本革も当店のこだわりのあるこの革、姫路産のサドル。Tps-001ベルトや002キーホルダー、その他数点に使用している姫路産のピットなめしのフルベジタブルタンニンなめし、そしてそれを染料染めしたものです。革の製造過程に「エイジング」を楽しむ条件が詰まっています。

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↑右は使用前。左は私がかれこれ半年以上使っているサンプル品。元の革色自体若干ことなりますが、色艶は確実に増しています。この変化を味わえるのが、本革、それもタンニンなめし、染料染めの革なのです。1年2年と使い続ければもっともっと味わいのある雰囲気になるはずです。自分でもこれは本当に楽しみ。

 

名刺入れというのはビジネスでのファーストインプレッション。お仕事上、カチッとしたものが必要という場合はともかくとして、インパクトのある名刺入れはそれだけで商談の話題になりますし、商談へ向かう気持ちも変わります。

いままでの形にマンネリ化してきたと思う方にはぜひお使いいただきたいアイテムです。

▼ 製品開発に関するヒストリーはこちらを参照下さい。

tavarat.hatenablog.jp

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TAVARAT Store Manager 山本 

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amazon店 黒×黒金具

 ▼amazon店 通常カラー

 ▼Yahoo!ショッピング

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名入れサービス準備中・・・とスタッフの横顔

TAVARATでは革製品への名入れサービスを進めるべく準備を重ねております。本当はクリスマスシーズンまでに間に合わせたかったのですがギリギリ間にあうかどうか・・・・。今日はパートスタッフさんが名入れにつかう版を仕分けしてくれています。版をわけ、版を取り出しやすくするようにボックスに目印を付ける。指示をしなくともどうやったら使いやすくなるか考え作業に移してくれる心強いスタッフです。

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スタッフSは元大手アパレル小売で長年店長を務めてたバリバリのキャリアウーマン。パートの面接に来たときは面接をしているのかされているのか途中からわからなくなるくらいオーラが凄い。スタッフOはペット用のお菓子屋さんのネットショップの店長や某大手企業の秘書、そして海外留学など色々な経験を積んだ後ここでパートさんをしてくれています。二人ともそんな過去の経歴を気にすることもなく、地味で細かな作業を日々頑張ってくれています。今日休みのスタッフもふくめ、この大阪郊外の小さなショップのパートスタッフとしては勿体無いくらい素敵なメンバー。頼りにしています。

 

ということで名入れサービススタートはできるだけ早く形にしたいと思います。最初は限られたアイテムのみの対象になると思いますが、いままでお応えできなかった「名入れをしたい」というご要望に少しでもお応えできるように準備してまいります!

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TAVARAT Store Manager 山本 

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ネイビーのドレスベルトが再入荷!革色の固体差について・・・

数量少な目で初回の販売をご好評のまま終えた、タバラットのベルトのフラッグシップTps-001ドレスベルトのネイビーカラー。クリスマス前になんとか入荷が間に合いました。

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今回もあまり数量はなく、各モール分合計でも23本となります!

今回のネイビーの色味は初回よりも濃い目で、個人的にはこちらの色合いのネイビーのほうが好きです。前回はもう少し緑寄りのカラーでした。

「えっ、革の色が毎回違うん?」

と思ったかたもいらっしゃるかもしれませんが、お客様からお問合せがあった際もここはしっかりと「違います」とお応えさせて頂いております。

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こちらは初回ロットをもとに作った製品画像。最初のものよりも緑か黄色がかったような印象に見えませんか?モニターの加減もありますが、実際に目で見てもそうです。

革の色、とくに「染料」で染めている革は色の違いが大きく、中でもキャメルやレッドなどの淡色ははっきりと違ってきますし、ネイビーなどの濃色であってもその色は毎回異なります。理由はいくつかありますが、大きな理由は革が「動物の皮」から作られているということ。

人間も一人一人違いますとおり、動物も一頭一頭個性が違います。個々によって組成ががことなり、部位によっても同様です。ですから前回と全く同じ重さの皮を同じ料の染料で染めたとしても、全く同じものには仕上がらないのです。

また、染める素材の特性と染める色によっても「ブレ」の加減が変わってきます。

今回のベルトは植物タンニンでなめした革。ナチュラルヌメを見たことがあればおわかりになると思いますが、染色前は下のような色になります。

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ベージュ~黄色がかった感じの色合いが染色前のベースになります。ネイビーを作る場合はここに濃いブルーを足していくことになるのですが、顔料のように表面を覆って色づけする場合は別として、染料では透明塗料を重ねて色付けをしますので鞣した後の色が仕上がりに影響します。元の色の黄色×ネイビー染料ですから初回のロットのように緑に近いネイビーが仕上がることがほとんどです。ネイビーを買ったのに濃いグリーンが届いた・・・といった経験がある方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、ネイビーの染料で染めたものを「ネイビー」と定義した場合に、結果濃いグリーンであってもネイビーとして販売する場合もあります(もちろんページ状にその色の画像が無かったのなら問題ですが)。

当店で取り扱うFlathorityのプエブロ・ネイビーなどもネイビーというよりはグリーンに近い印象です。

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一方でクロムで鞣した革の場合は鞣した後はが淡いブルーに仕上がります。ですのでこれを染料で染めていく場合、ブルー系の色はしっかりとブルーに染まっていきます。(もちろん組成の違いによっての色ぶれは毎回あります)

逆にイエロー系は難しいのかな。このあたりはまたタンナーさんに聞いてみます。

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組成が均一に近い繊維類でもロット間の色ぶれは起こりますので、革はもっと難しいという部分、ご理解頂けましたでしょうか。

店舗としてここはとても悩ましい部分でもあります。製品画像は基本的に初期ロットを元に作成しますが2回目、3回目と追加するたびに色が異なり、都度画像を作成し変えていくことはほぼ不可能です。そのため、ロット間の色ぶれをご理解いただいて販売していくしかないという部分は難しさを感じます。

表面を塗料で覆う顔料の製品であれば、素地に影響されにくいので色ブレは少ないです。モニターの誤差程度の違いしかないので扱いやすいのですが、革本来の良さを感じてもらう、革の質感を体感してもらうには染料で仕上げたものが一番と感じていて、当店で扱う革製品の多くは染料染めです。丁寧に説明を重ね、この点ご理解を頂いていきたいと思います。

話が少しずれていきましたがネイビーのベルト、本当に格好良いです。革質としては徐々に色艶を増していくものになるので使いこむとより色濃い、深みのあるネイビーに変化して行きます。ぜひ一度ご覧下さい!

 ▼amazon店▼

 ▼Yahoo!店▼

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さて、ネイビーの革を眺めているさなかにフェイスブックに流れてきた紺色に目を奪われました。

革鞄で有名なHERZ(ヘルツ)さんが今年のクリスマス企画に紺色のイタリアンレザーのシリーズを各店舗の数量限定で販売されるそうです。ちょうどソフトダレスが欲しいと思っていて、キャメルが好きなんですが鞄サイズのキャメルを綺麗にエイジングさせる自信がなく・・ネイビー格好良いし多少の雨染みはエイジングでごまかせそう!と興味心身です。12月1日、今日から販売スタートだそうですがなんと店舗でしか変えないし1点しかないそうな・・・・。絶対に売れきれる。。。。

 

1点ものの企画ができるというのは自社で全て物作りをされているHERZさんならでは。羨ましいです。当店でもいつかこんな企画をしてみたいものです。

 

さぁ、いよいよ12月に入りました。今年も残すところあと1ヶ月。クリスマスに向けて、誰かへのプレゼントや自分へのご褒美が増えるこの1ヶ月、TAVARATのスタッフもフル出動で体制を整えております。いつもに増して、丁寧にしっかりと梱包してお届けできるように頑張ってまいります!!

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TAVARAT Store Manager 山本 

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TAVARATのお勧めネイビーの革製品

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新素材の生地で作り上げた近未来型リュックTOFTSACK(タフトサック)

クラウドファンディング「Makuake」でのプロジェクト「changize」が好調な当店の姉妹店、asobozeよりもう1つのプロジェクトがスタートしました。折れる革「changize(チェンガイズ)」は独創的なアイデアと革の加工技術が詰まった商品でしたが、新しい企画TOFTSACK(タフトサック)はasobozeの本筋ともいえるバッグ類の商品。

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ご覧のようにリュックサックとなります。

asobozeはスタート当初よりバッグ類を中心に規模を拡大してきました。小物もたくさん売れていますが、大きな柱はこのバッグ類にあります。その中で今回満を持して登場したのがこのリュックサック「TOFTSACK(タフトサック)」。

タフでソフトなリュックサック。それがタフトサック。詳細はぜひ下記バナーからリンクをご覧頂きたいのですが、今回特に注目して欲しいものはその素材。

合皮でも本革でもない第3の素材をエコナというウレタン樹脂を使って作り上げました。水に強く表面強度もあり、それでいて耐久性も高い。ビジネスの心強い見方になるアイテムです。 

ぜひ一度ご覧頂き、その魅力を体感下さい!

姉妹店asobozeはこちら↓↓

www.asoboze.jp

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TAVARAT Store Manager 山本 

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社内でも人気の3秒で巻けるミニマフラー

先日マフラーの巻き方の記事の最後にご紹介した、巻き方を考えなくても良い3秒でまけるミニマフラーは社内でも人気でございまして、特にお気に入りにしているのはTAVARATを運営する当社(サイバール株式会社)の社長・前山。

土曜日の勤務終わりごろの時間にフラっと訪れ、「ミニマフラーを見せてくれ」と一言。グレー×ワインを愛用しておりましたが、他の色も持ってローテーションをしたいとのことでグレー×ブラウンとチャコールを希望。

せっかくなのでチャコールを巻いて撮影してみました。

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このマフラーがお気に入りな理由は

1、コンパクトであること(鞄に入れても嵩張らない)
2、簡単に巻ける
3、スタイリッシュ

だということです。特に3は大事で、子供の野球の付き添いに行くことも多い社長ですが、寒いからといってネックウォーマーではスタイリッシュではない!ということが大きなポイントだそうです。

 

このマフラーは厚みは無く、保温性に優れた素材でもないので決して防寒具として優れているわけではありません。その代わりに上記のようなメリットがあります。例えば当社社長のように車で会社に行き、外出も暖房の効いたクルマでの移動がほとんどの場合、それほど防寒性が重要にはなりません。しかし冬場は首に何か巻いているのとそうでないのでは体感温度が全く違います。しっかりとした暖かさは必要なくても、何か巻けるものが欲しい、そしてそれはコンパクトでスタイリッシュであって欲しい。もっと言えばカラバリがあって日によって使い分けたい。そんなイメージに最適なマフラーなのです。

当店のマフラーは決して多くはないですが、できるたけ多様な用途に対応できる種類をそろえています。今年の冬にこういうマフラーを探していた!という方に届くことを願っております。来年はこれにもっとカラバリを足したい・・・そんな企画も現在検討中でございます。

 

 

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TAVARAT Store Manager 山本 

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「ウールマフラーはチクチクするから嫌!」なんてもう言わせない

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ウールマフラーに付きまとう「チクチク」のイメージ

マフラーに限りませんが、ウールという素材に対する「チクチク」のイメージ、みなさまお持ちではありませんか?私はかなり持っていました。ウール=チクチクするから嫌い。子供の頃から肌が弱く、人一倍この「チクチク」に敏感で、使うものは基本綿100。マフラーはできる限り巻きたくない、ウールなんてもってのほか。そんな人生を送ってきた私もいまではメンズ雑貨を扱うお店の店長をしております。

TAVARATのスタート当初からマフラーを取り扱ってきました。素材や織り方、編み方でマフラーはこうも心地良くなるものなのだと常々実感してきたこの3年間なのですが、しかし「ウール100」だけはどうしても作りたい気持ちが起きませんでした。

そんな中で今年の冬ものの企画が始まり、工場さんから「山本さん、ウールマフラー作りましょうよ」と声がかかったのです。

「いや、あの、ウール100はチクチクするからちょっと・・・」

そんな気持ちから曖昧なお返事を返していると、「上質のウールならチクチクなんてしませんよ(笑)」とおっしゃる。半信半疑で過去のサンプルをお借りして触ってみたところこれがビックリ、チクチクしない。この瞬間にウール=チクチクの先入観がサァァーっと消えてゆきました。

イタリア ゼニア・バルファ社製キャッシュウール

ウールがチクチクする理由は素材にありました。チクチクするウールは
・ウールの繊維が太く、硬い
・冬など肌が乾燥しているとウールの摩擦で刺激を感じやすい
・汗で肌が敏感になり、ウールの刺激を倍増させている

といったことが原因だそうです。一方でウールには高い保温性があり、撥水性などもあって暖かく蒸れにくいというマフラー素材としてのメリットもたくさんあり、チクチクさえしなければ非常に良い素材なのです。この「チクチク」をクリアしたものがこちら。

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最高級の羊毛を使用し、18.5〜19.5マイクロンというカシミヤにつぐ細さの繊維で作られた糸は、繊維の細さと表面に施された滑り加工よってチクチクしない最高のウール糸。このキャッシュウールを使ってストライプのマフラーを作る企画が今年の年始から始まったのです。

桐生市のマフラー

イタリア製のキャッシュウールをマフラーへと仕上げて頂いたのは群馬県桐生市のマフラー工場。桐生市は古くから織物の都として繊維産業で栄えてきた町です。マフラーやストール作りに長けた工場がたくさんあり、最近では松井ニット技研さんなど世界に進出するマフラーメーカーさんもあります。本製品は桐生市でご夫婦でマフラー作りをされている町工場で仕上げた品。サンプル作りに際しては夏場の暑いさなかで体調を崩されて心配致しましたが、綺麗な製品に仕上げて頂きました。

モノトーンな2カラー

ストライプマフラーは鮮やかで綺麗な色合いのマフラーが多い印象。個人的に綺麗な色合いのストライプは好きで愛用することもありますが、しかし一方でもっとシンプルにスーツとかジャケットに合わせやすい色合いのものは無いの?という要望もございました。TAVARATのイメージとしては綺麗な発色のストライプマフラーよりもシンプルかつカッコよいデザインを目指していきたいというところで今回はモノトーンの2カラーで作ることにしました。

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ベージュに白の一本線を入れたデザイン。優しく柔らかいイメージの男性に。

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黒とグレーの組み合わせ。実直で力強いイメージの男性に。

 

 

「男性に」と書きましたがベージュは女性の方にもお勧めできるカラー。ぜひご夫婦やカップルでそろえて欲しいマフラーです。

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今回のマフラーはまず「チクチクしない優しいウールマフラー」を作ることから始まりました。キャッシュウールという素材と出会い、チクチクをクリア。デザインにもこだわり、私自身も「毎日巻いて歩きたい」と思える良いデザインが仕上がりました。

オンにもオフにも、今年の冬はこのマフラーで「寒さを乗り切る」のではなく「寒さを楽しむ」冬にしたいと思います。

 

コンセプトは「さぁ、マフラーを巻いて出かけよう。」

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冬の外出に気分を盛り上げてくれる一本です!

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TAVARAT Store Manager 山本 

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