Makuakeプロジェクトの名刺入れ、商品の仕様について(革ver.)

Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart3

3日連続の記事になりますが、クラウドファンディング、Makuakeniteプロジェクトを8月28日スタートさせることになった名刺入れのプロジェクトストーリーPart3。本日は製品特徴のなかの、革について書いてゆきます。

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今回の製品は金属(真鍮)と本革の組み合わせが特徴。前回の記事では金属をピックアップさせて頂きましたが今日は革の部分について語らせて頂きます!

製品に使用しているものは本革を使用しています。最近は合皮のものも本革と書いて販売する業者さんもいますし、それがためか本革をリアルレザーなどと表記する場合もありますがおかしな話で本革はあくまで本革なのです。

今回製品に使用しているのは姫路産のピットなめしフルベジタブルタンニンレザー。植物性のタンニンを、ピットと呼ばれるプール槽で浸透させて鞣したものとなります(鞣しとは、動物の原皮を製品としての革に仕上げる工程を指します)。 

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 本革というと、栃木レザーが有名ですが革の産地としては姫路が現在流通しているその多くを生産している一大産地ともいえます。その姫路地域の中でも色々なタンナー(皮革製造業者)がありますが、このピット槽を保有しているタンナーさんはごくわずか。日本全国でも10社もないと言われているそうです。

通常の皮革製造では、クロムという薬品か、植物タンニンかをドラムと呼ばれる機械でそれこそドラム洗濯機のようにぐるぐると回して成分を強制的に浸透させていくのですが、このピット槽では濃度の違うタンニンを少しずつ浸透させていきます。ドラムでの鞣しが約1日で終わるのに対し、ピットでは約1ヶ月から40日といった日数を要します。

非常に時間がかかるのですが、その手間のぶん、繊維が引き締まった堅牢な革が出来上がってきます。今回の製品にはこのピット槽で作り上げた希少な革を使用しています。

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もう1つの特徴は染色です。革の染色には大きく分けて顔料仕上げと染料仕上げがありますが、この革は染料仕上げです。顔料は表面に塗料を乗せて表面を覆うことでその表情を隠してしまうのですが、染料仕上げにあっては繊維自体を染めていくので本革の表情を損なうことがありません。染料仕上げのなかでも特に時間をかけて芯まで染め上げてますので側面や裏面も色が着いているのが特徴です。また、繊維質や部位によって染料の浸透具合が違ってくるので顔料のような均一な色にはならず、写真のようにムラのある仕上がりになります。特にキャメル、レッド、ネイビーなどはそれが顕著で、製品個々に違いがあって面白いです。

ベジタブルタンニンレザー×染料仕上げの特徴

さて、このベジタブルタンニンレザーと染料仕上げの組み合わせは2つの大きな特徴を持ちます。

1)日焼けをする

2)脂分を吸収する

この2つの特徴はベジタブルタンニンレザーの特徴です。植物タンニンの日焼けをする作用と、脂分を吸収する作用によって、この革は使うほどに色艶を変化させてゆきます。太陽や紫外線に当てることで色を変化させ、手の脂分を吸収したり、革に浸透させてある脂分が染み出てくることで使えば使うほどに色艶を増してゆくのです。

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こちらの写真は名刺入れと同じ革を使って作ったTAVARATの紳士ベルト(型番Tps-001)。上の写真が未使用時で、下の写真は約2年使いこんだものです。色が濃くなり、艶が増しているのがわかりますでしょうか?ベルトはとくに日に当たりやすく、手で毎日触るために脂分を吸収しやすいのでより顕著でもあります。

本革製品の商品説明で、よく「成長する革」や「経年変化」という言葉が出てきますが、本当の意味でこういった変化を実感できるのはベジタブルタンニンで鞣し、染料で染めた革になります。顔料仕上げの革や、クロム鞣しの革では柔らかくなる、艶を増すという変化はありますが色艶の変化にはなかなか至らないと思います。

(もっと本当の意味で成長する革というのは、植物タンニンで鞣し、染色をしていないいわゆる素上げのヌメ革と呼ばれるもの。生成り色から日焼けや脂分吸収で飴色に変化する面白い革ですが、本当の革好きでないと扱いが難しくもあります。)

 

 

5色+1

この姫路産の本革を使った名刺入れを、5色準備いたしました。

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↑キャメル。真鍮金具との色の相性は一番です。色艶の変化はレッドと並んで一番楽しむことができます。初期段階で部位による色の差が大きく、写真の色より淡い色の場合もありますが、日の当たる場所で数日置いていただけると濃くなっていきます。

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↑ダークブラウン。ブラックと並んで本革の定番色です。真鍮金具との組み合わせが高級感を持って見えるのがこのダークブラウンだと思います。色の大きな変化は無いですが、しかし艶を増し、濃さが増し、少し傷が入ったりすると牛革らしいワイルドな雰囲気がでてきます。

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↑ネイビー。染色前の素材が生成り色のため、ネイビーという名称ながら青と黄色が混じったような色合いになります。ただ、艶と濃さを増すにつれて青色が強くなりネイビーという名前に相応しい色へと変化していきます。

f:id:tavarat_blog:20170823172903j:plain↑レッド。キャメル同様に色艶の変化を存分に楽しめるカラーです。こちらも淡い色味のものもありますが、日焼けさしたり使い込んでいくとしっかりとした赤になっていきます。TAVARATはメンズブランドなのですが、正直この名刺入れは女性に使って欲しいカラーでもあります。赤と真鍮色は素直に「カッコイイ」です。

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↑ブラック。定番中の定番カラーです。ダークブラウンと真鍮の組み合わせが高級感を増すイメージなら、ブラックと真鍮の組合わせはどちらかというとアンティークな雰囲気が漂っているかもしれません。

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↑そして今回Makuakeへの参加が決まったことで作ることに決めた黒革×黒金具。真鍮に黒ニッケルメッキをかけたもので作りました。黒革と黒金具の組み合わせは、アンティークな雰囲気から一転、ラグジュアリーなイメージに変化。男臭さが漂う仕上がりになっています。Makuake後の製造は現在未定です。金具にメッキをかける都合上、製造が多少難しい部分があるためです。

今回のMakuakeにはこの5色+1で参加。カラーごとに特色が異なりますのでぜひお仕事やスタイルに合わせてお選び頂きたいと思います。

 

さて、各カラーの写真をご覧頂いてお気づきの点もあると思うのですが、最初に書いたとおりナチュラルな仕上げの革なので素材は全く同じでも部位によって表情が異なります。質感、色むら、シボのありなし、シワのありなし、それらの大小などなど・・・。これらはナチュラルに仕上げた本革の特性でもあって、他に1つとない個性でもあります。↓はページに記載するための特徴一覧です。

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 合皮のものや顔料のものと違って、ナチュラル仕上げの革は製品としての品質は非常に高いものが多いのですが、インターネットでの販売に際しては難しい部分もあります。商品の部位、ロットによって個性も色味も違うので、商品ページのイメージとどうしても相違が出てしまう部分があるのは販売側としても悩ましい部分です。ただ、この素材の本革は初期の表情だけでなく使い込むことによって自分の色に染まっていく部分が面白さでもあり、またそれは初期の表情と相まって他に1つとない革に変わっていくという楽しみを一番に実感できるものでもあります。ナチュラルレザーでしか体感できない本革製品の魅力をぜひ実感して欲しいという想いのなかで、難しさもありながらこの革での製品作りを大事にしています。ぜひともその良さを、この名刺入れで体感していただきたいと思います。

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余談ですが、革は2~3×1mくらいの大きさがあります。写真のものは端のギザギザ部分をそぎ落としたクロップと呼ばれるものなので少しコンパクトです。その中から写真のように、製品の型を取っていきます。わりときっちり取れてますが傷が多い革の場合はもっと無駄の多い取り方になる場合が多いです。個性な部分は除きはしないですが、それでも表に見える部分はできるだけ綺麗に仕上がっている部分を選んだり、極端な傷は避けたり、しかし貴重な資源ですのでできるだけ無駄は無くしたいし。製品作りの前の、革を取る部分から職人の試行錯誤は始まります。

革についての細かなところはもっともっと書いていきたいのですが長くなりすぎてしまうので今日はここまでに致します。姫路産の本革の魅力と真鍮との組み合わせた製品としての雰囲気、伝わりましたでしょうか?

次回は製品作りのストーリーについて書いてまいります!

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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※工程は多くを省いた形でご説明しています。実際にはこれ以外の細かな作業がたくさんございます。

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Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart1はこちら↓

tavarat.hatenablog.jp

Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart2はこちら↓

tavarat.hatenablog.jp

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Makuakeプロジェクトの名刺入れ、商品の仕様について(金具ver.)

Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart2

昨日より書き始めましたクラウドファンディング、Makuakeにてプロジェクトをスタートさせることになった名刺入れのプロジェクトストーリーPart2。本日は製品特徴のなかの、金具パーツと組み立てについて書いていきます。

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宇内金属工業株式会社とともに作り上げたこの名刺入れはご覧の通り本革と真鍮金具を組合わせてできています。一般的な革製名刺入れですとこの両サイドはステッチ(縫製)が入りますが、この名刺入れにはステッチはなくて丸い金属が見えます。

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↑革を省くとこのような形になります。

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↑さらに丸い金具を省いた形がこちら。金具に丸く空いた小さな穴が見えます。この穴が丸い金具・・・カシメと呼ばれるものをはめ込む穴になります。

製品作りはこの金具を作るところからスタートします。革小物を作るとき、基本的に金具はすでにある既製品を使用しますが、今回は作りたい製品のために金具をオリジナルで作りあげました。これはなかなか簡単なことではないのです。

金具は真鍮を切削して作ります。型に流し込んでというようなやり方ではなく、1つ1つデータに合わせて削りだしていくので非常に時間がかかるのです。この穴も切削時に調整して空けています。この穴に、2枚上の写真のようなカシメが刺さっていきます。もちろん間に革を挟みます。

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 ↑このように1つ1つ手作業ではめ込んでいきます。名刺入れ作りなのですが、なぜか工業用品を組み立てているように見えるのが面白いです。

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手作業ではめ込んだカシメを最後はプレス機で押し込みます。これでちょっとやそっとでは外れることのない金具に仕上がります。

ざっと金具の部品とはめ込み方について書いてきましたが、この作り方の肝がどこにあるかといいますと、棒状の金具の「穴の大きさ」にあります。当然ですがただはめ込んだだけで簡単に外れてしまってはダメなので、この穴をどう作るかは大きな課題でした。

カシメという金具は本来オス金具とメス金具が一対になっています。間に資材を挟み、それをメスで受けてオスを押し込むことで資材を固定する役割を担うのですが、今回の金具は厚みがあるために既製品のオス金具とメス金具を使って固定するということができなかったのです。そこで、真鍮の棒にあける穴のサイズを0.1mm単位で調整し、両方からオス金具を差し込んで固定するという方法を取りました。これによって金具と革を両面からオス金具で固定することに成功したのです。言葉にすると数行のことですが、工場では幾度にわたるチャレンジが行われ、最終的な形状にたどりつきました。 

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↑カシメの取りつけ前の作業ですがホックも一つ一つ手作業で取り付けます。

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このようにいくつかの金属パーツと本革を使ってこの名刺入れは作られています。通常の革小物のようにミシンを入れる場所は限られ、金具をはめ込みプレスで押し込むというのは革小物としては非常に斬新です。もちろん斬新というだけでこういった作り方をしているわけではなく、使い勝手のメリットも考慮してなのですが、これについてはまた後日。

今日は金属加工会社ならではのオリジナル金具とその組み立て方から見る製品の魅力をお伝えさせて頂きました。

次は革について、たっぷり書いてまいります!

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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※工程は多くを省いた形でご説明しています。実際にはこれ以外の細かな作業がたくさんございます。

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Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart1はこちら↓

tavarat.hatenablog.jpMakuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart3はこちら↓

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8月28日(月)よりクラウドファンディング Makuakeでのプロジェクトがスタートします!

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Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart1

Makuakeというクラウドファンディングをご存知でしょうか?いや、クラウドファンディングという言葉自体、まだ一部でしか馴染みのないものかもしれません。クラウドファンディングについてはwikipediaを参照いただきたいのですが、

クラウドファンディング - Wikipedia

内容はかなり複雑で難しいかもしれません。色々な種類がありますが、おおまかに分けてWikipedia内に記載されておりますとおり、

・金銭的リターンのない「寄付型」
・金銭リターンが伴う「投資型」
・プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う「購入型」

の3種類があり、日本でスタートしだした頃によくみたのは「寄付型」だったかなと記憶しています。例えばスポーツ選手が目標を達成するために海外留学が必要で、でも資金が足りないので支援をお願いして、達成すれば何かしらの御礼をするというような形。どちらかというと「援助」の意味合いが強かったイメージがあります。

そこから「購入型」が増え、によって製品を完成させ、それをリターンするという形を良く見るようになりました。どちらも支援、援助や応援という意味では大きな違いは無いかもしれません。投資型は私個人としては目にしたことがありません。

さて、そのクラウドファンディングも日本で色々な企業が実施しており、そのなかのMakuakeというサービスを通して今回TAVARATがプロジェクトをスタートすることになりました。タイトルに記載しておりますとおり、スタートは8月28日(月)12時~です。

www.makuake.com

 Makuakeは、株式会社サイバーエージェントクラウドファンディングが運営するクラウドファンディング。株式会社サイバーエイジェントはご存知の方も多いと思いますが、アメーバブログアメブロ)やAbemaTVなどを手がけている企業で、そのサイバーエイジェントのクラウドファンディング事業がMakuakeです。

Makuakeでは色々な分野のプロジェクトが毎週更新されて、「今まで見たこがない商品」が毎週のように出てくるので顧客の立場としても非常に面白いサービスです。

私個人が愛用しておりますKnotさんの時計もこちらでプロジェクトをされたそうで、目新しいサービスや優れた商品がどんどん出てくるイメージです。

そんなMakuakeにて、今回TAVARATが1つの新商品をプロジェクトとして発表させて頂くことになりました。発表させて頂く商品は「名刺入れ」です。記事の最初に載っているものがその名刺入れでございます。

Makuakeにプロジェクトに参加させて頂く条件は「今まで世に出ていないもの」が必須条件ですが、もはや色々な形が出尽くした名刺入れ。今回の名刺入れは何が新しいのでしょうか?正面から見る限り、変わった形ではるけど目新しいというようなことも・・・でも両サイドの金具は何?という印象でしょうか。横から見てみましょう。

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書面から見えた丸い金具はカシメとよばれる留め具。そしてそれはサイドの金属と本革を留めています。サイドから見ると今までに見たことの無い不思議なデザインが伝わりますね。今回の製品は大阪の金属加工会社、宇内金属工業株式会社とTAVARATが1年かけてデザインの修正を繰り返し、作り上げてきた製品になります。真鍮と本革の新しいコラボレーションの名刺入れについて、明日以降の記事で、商品の魅力をお伝えさせて頂きます!

TAVARAT Store Manager 山本 

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Makuake×TAVARAT プロジェクトストーリーPart2はこちら↓

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イタリアンレザーが映える。Flathorityが作る大人のカメラストラップ

趣味がカメラな私には非常に楽しみな商品が入荷してきました。葛飾区の老舗革工房が作り上げたカメラストラップ。イタリアの名門タンナーであるバダラッシー・カルロ社の作る高級牛革、プエブロ(ブラック以外)とリスシオ(ブラック)を贅沢に使用しています。

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イタリアンレザーらしい発色とシンプルな形状。このストラップの素晴らしい部分は、本革ストラップに多いアンティークでレトロな雰囲気に収めていない部分だと思っています。形状のシンプルさとカラーの綺麗さが相まって、写真のようなレトロなカメラは高級感をより引き出してくれるし、最近増えてきたカジュアル目なデザインのミラーレス一眼のオシャレさも引き出してくれると思います。

Flathorityは東京の下町、葛飾にある株式会社猪瀬さんが作るファクトリーブランドです。色々な製品を作っていますが、当店ではLANDシリーズというこのプエブロレザーを使用した商品を取り扱わせて頂いています。今回のカメラストラップ以外は以前こちらでもご紹介をさせて頂いております。↓↓

tavarat.hatenablog.jp

昭和の時代から大手ブランドさんのOEMを手がけるなど、鞄作りを中心に革製品作りを長年担ってきたFlathorityの職人さん。製品の仕上げには強いこだわりを持っているのですが、本製品にもそれは随所に現れております。

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↑ 写真ではわかりにくいかもしれませんが、革の角が丸くなっています。革は切断したままでは角張った状態になり、肌触りも良くないですし毛羽立ちの原因にもなりますのでこの面取りという工程で丁寧に角を落としていきます。角度や深さ、それらを均一に整えるにはしっかりとした技術が必要なります。この面取りをしっかりと行うことは、首にぶら下げるというカメラストラップの使用にあっては使い勝手の差に大きく影響します。

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↑コバ磨きも同様。本製品は一枚革ではなく、表のプエブロ/リスシオと裏地のヌメ革を貼りあわせています。コバ部分に段差の出ないように、そして毛羽立ちが出ないように丁寧に丁寧に磨いていきます。色をつけずに透明染料で磨いていくのですが、境目が見えるだけにごまかしがききません。

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↑革製品を魅了する要素の1つがステッチの綺麗さ。曲がりのない、真っすぐなステッチ。直線の長いストラップという製品だけに特にこの綺麗さが際立ちます。また、表裏のステッチの色を変え、表裏とも革と色を合わせている点にも細かなこだわりを感じます。

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↑カシメに刻印されたFlathorityの文字。シンプルなところですが、この金具が格好良い。私はブラックを1ヶ月ほど使用しておりますが、カメラ仲間に会った際にまず目を惹いたのがこの部分なのです。こういった金具、オリジナルで作ると結構なロット(製造数量)になるはずなのですが、妥協したくないという想いが伝わってくる部分でもあります。

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↑美錠部分。金具は全体的にゴールドで整えています。ちなみに三角管は付属しないため、取り付けるカメラによっては上記のような三角管をご用意いただく必要があります。(TAVARATでは三角管の取り扱いはございません)

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 ↑裏地は国産のヌメ革。プエブロ/リスシオとの組み合わせは非常に綺麗です。本革カメラストラップの弱点の1つに汗をかいた際や雨で濡れた場合の色落ち、色移りがあるのですが、裏地が染色材を使っていない本ヌメなので色のついた一枚革などに比べてそういった可能性は抑えられるとおもいます。ただ、ヌメもタンニン等の色が入り込んでいるので色移りが無いとは言えません。気になる場合は汗をかく時期の白い服などでの使用は控えていただくか、撥水スプレー等で対策を頂くと良いかもしれません。

 

私自身、過去にいくつかの本革ストラップを使用しております。本革ストラップの魅力というのは見た目の高級感と、使い込むと柔らかさや色合いが変化してまるで自分の身体の一部のように変化していくというところがまず第一にあります。それは商品個々にも異なり、使用している革の質、染め方、作り方、それぞれの要素によって変化も違えば愛着も変わってきます。

その中でFlathorityのカメラストラップの魅力はなにか。ひとつはカメラの質感に負けないその「作り」にあると思います。私はFUJIFILMのXT-1というミラーレス一眼を使用しておりますが、レトロかつ機械的な雰囲気のあるこのカメラにリスシオブラックは格好良くフィットします。このカメラにはザクっとした本革ストラップではなく、カチッとしたものを付けてみたいと思っていましたが、そのイメージにピッタリなストラップだといえます。

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 個々のパーツが非常に丁寧に仕上げられており、カメラの質感になんら見劣りすることなくストラップが存在してくれます。下げた感触も上々。肩充ての柔らかいパットなどがあるわけでもなく、本革無垢というのは下げた感触に不便を感じることも過去にありましたが、丁寧に面取りされており角が当たることもなく、違和感を感じることもなく、長時間使用しても過度な疲れを感じることはありません。色の変化も楽しみの一つで、私が使用しているリスシオブラックは黒色なのでそれが大きく変化するということはありませんが、裏地のヌメは着実に日焼けし、アメ色への変化を徐々に進めています。屋外で使用するものだけに、カメラを持って歩けば歩くほどその変化を感じられます。これは素直に楽しいです。

そして、ブラック以外のカラーの変化。ブラックにはリスシオレザーを使用していますが、それ以外はプエブロを使用。プエブロはリスシオをヤスリで毛羽だたせた革で、使用前は和紙のような風合いが特徴ですが使用とともに毛羽が寝てきて、本革らしい表情に変化していきます。リスシオブラック以外はこの変化も楽しみの一つになると思います。

ディテールの説明に各色を使用してきたのでブラック以外のイメージも見ていただけたと思いますが、ブラックとの質感の違いがわかりましたでしょうか?イタリアンレザーらしい綺麗な発色ですが、決して派手ではなく、作りが丁寧なのでそれこそ私のXT-1にカラーのストラップでもフィットしそうですし、明るい色合いのミラーレスカメラにも合わせやすいかなと思います。

東京下町の革職人が培ってきた技術を詰め込んだカメラストラップ。その魅力、ぜひお使いいただいて体感頂きたいと思います。

▼Flathorityカメラストラップの製造風景▼

 

 余談ですが、バダラッシー・カルロ社が作る革で有名なものに「ミネルバボックス」というものがあります。このミネルバボックスと、リスシオ、プエブロはどれもベースは同じ革なのです。リスシオがスムースに仕上げたもの、ミネルバボックスが手もみでシボをだしたもの、プエブロがリスシオをヤスリで毛羽立たせたものになります。

それぞれ最初の見た目は違いますが、経年変化を経て同じような変化に向かっていくというところに魅力というか面白さを感じております。(ということを実は最近知ったというのは秘密でございます・・・・)

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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シンプルなネクタイピンを追い求めて・・・

シンプルなネクタイピン

ネクタイピンといえばオシャレで華やかなものが百貨店さんなどでは沢山並んでいます。動物やスポーツをモチーフにしたもの、大きな石がついたもの、色々とありどれもオシャレで格好いい。ただ、そういったものは使いにくくシンプルなものが欲しいという声は多く、当店で売れ筋のネクタイピンを見ても大多数の方が求めているのはおそらくシンプルで使いやすいものだろうというのが伝わってきます。

当店で人気なのはクリップ式のネクタイピン、Tps-014。リン青銅という金属をシンプルにクリップの形状にして、そのバネで挟み込むという仕組み。

 沢山の方にご購入いただき、仕上げや使い易さに評価を頂いております。構造がシンプルなので価格も抑えられ、買いやすいというメリットもあります。一方で使いにくい、緩くて落ちてしまう、もしくはきつすぎるというご意見も頂きました。

クリップ式の弱点はその形状上、一般的なワニロ式に比べて挟む部分に制約が多いのが現状で、改善点を積み重ねて改良を進めてはいますが、クリアできてい弱点もあってベストなつくりというのが難しいです。

そこで、ワニロ式でもシンプルなものを作ったら選択肢が広がるかもしれない。そう考えてワニロ式の表面をメッキとサテーナのみで仕上げたシンプルなものを作りました。

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ワニロ式のネクタイピン、Tps-043。Tps-014ネクタイピンと同じくいたってシンプルな形状ですが、ワニロ式のため挟むネクタイの幅は選びません。ただ、価格はやはりクリップ式に比べ高くなってしまいます。このあたり、どちらを選択していただくか、メリットとデメリットで判断いただくことになるのですが、その選択肢ができたことは良かったかなと思います。

カラーはTAVARAT定番のシルバー(代用ロジウムメッキ)とブラックシルバー(黒ニッケルメッキ)。シルバーは取り扱いされているところも多いですが、メッキだけのフラットで仕上げをしていないものとサテーナのような加工を施しているものでは装着したときの見た目が格段に違います。ブラックシルバーは扱われているところは非常に少なく、特別感のある色合いです。

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TAVARATも少しずつネクタイピンが増えてきましたし、カフスの販売も始まってよりお客様に色々な選択肢をご提供できるようになってきました。シンプルかつ高級感のあるビジネス雑貨をもっともっと広げていきたいと思います。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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京丹後市で作る優しい風合いのメンズストール

京丹後市産のストー

京丹後市といえば丹後ちりめんで有名な場所。大阪から車で2時間以上、日本海側に位置する織物の産地、京丹後市にて今回メンズストール(型番Tps-044)を作ることとなりました。

TAVARATの綿ストールとしてはTAV-014に続いて2作目となりますが、TAV-014はラッセル編みと呼ばれる縦編みで作る少し変わったストールになり、今回はどちらかというと王道の織物としてのストールになります。

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柔らかい風合い、伝わるでしょうか?

シャトル織機で作り出す柔らかい風合い

一般的に最近の織り機というのは量産のためにスピード化が求められ、スピードが速いと糸にかかるテンションが強くなり、固く仕上がる傾向にあったり、糸同士の摩擦を抑えるために薬品を使用したりします。それはもちろん現代において必要な工程ではあるのですが、スピードを押さえ、摩擦を抑え、できるだけ薬品に頼らずといった昔ながらの方法で製造をしている工場さんも少ないながら残っています。今回のストールはそんな工場さんで仕上げたもの。

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シャトル織機という、どちらかといえば古い織り機でストールを織っていきます。シャトル織機のメリットは先ほども書いたようにテンションを抑えてゆっくり織り上げることができるので、薬品に頼らず柔らかい風合いを出すことができます。こちらの機械は織り機の長さ(奥行き)が長いため、糸にかかる負荷はより抑えられるそうです。そのぶん1日に織ることができる枚数は限られてしまうのですが、そうでないと織れないストールの風合いを大事にして製品作りをお願いいたしました。

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こちらの工場でもう1つ面白い光景が。砂の上に、ストールに使う原糸をコーンから巻き上げているところですが、砂の上に置くことで適度に水分を含ませて織るときにかかる静電気などを抑えるそうです。こちらも現代では薬品を使って対応するのですが、この手間隙によって少しでも薬品にたよらないようにして、それによって糸本来の風合いを損ねないようにしています。

そうして手間隙をかけ、通常の何倍もの時間をかけて作られたストール。手に取った瞬間の柔らかさはもちろん、巻いた際の肌触り、そして軽さには驚かされました。

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縦も横も2色の配色で織ることで、3色の配色のストールになり、巻いたときにコントラストが映えるような仕上がりにしました。ネイビーとエンジはそれぞれ異なった良さがあります。

トールを巻くことの面白さ

さて、ストールというアイテムですが、オシャレな人でないと着こなせないアイテムだと思ってませんか?もちろんオシャレな方は格好良く着こなします。これは当然そうなのですが、オシャレが苦手な人にこそ使って欲しいアイテムがストール・・とTAVARATでは考えています。それこそストールのメリットでもあるのです。

例えば下のような白無地のシャツ。ザ・シンプルの王道です。

f:id:tavarat_blog:20170712191012j:plainここにストールを巻くだけで一番最初の画像に戻りますがこうなります。

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どうでしょう?まったく雰囲気が変わると思いませんか?某フィットネス企業のように若干姿勢の違いによる雰囲気のさもありますが、こうしてシンプルな服装に合わせるだけでオシャレを愉しむ事ができるというのがストールの魅力だと私は考えています。極端なことをいえばこの時期は無地系のシャツ何枚かと、ストールを何種類か持っているだけで毎日のオシャレを愉しむ事ができます。

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慣れてくるとワイシャツに合わせたりジャケットに合わせたりといった遊びかたもできますね。巻くのが楽しくなってくると少し気取ってみたくもなります。私がそんな感じになりつつあります・・・・

 

時期的には春~秋にかけて長いスパンで使用できます。夏場は首周りを保護することで熱を抑えて体感温度を下げてくれますし、春や秋の少し肌寒いときは首周りに何か巻くだけで逆に体感温度が上がります。ファッションとしてだけでなく機能的な一面も持ち合わせてくれます。

お手入れ

製品は綿ですので洗うことが可能です。ですのでこの時期に使用して汗をかいても清潔にお使いいただけます。柔らかい風合いにしあげているため、洗濯機にかけてしまうと風合いがかわってしまったりシワが強くなったり、場合によってほつれてしまうこともあるので手洗いでの洗濯をお願い致します。詳細は商品にお手入れ方法を添付しています。そんなにゴシゴシする必要はないのでお風呂のついでにさっと洗うくらいで大丈夫です。薄手のストールは乾くのも早いです。

 

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水にぬらすと性質上、少しシワと凹凸ができてより柔らかい風合いになります。初期のカチッとした状態から少し変化しますが、上記のように濡れている間に広げて干しておけばそれほどシワも入りません。

トールの巻き方

トールで気になるのは巻き方だと思います。ストールの巻き方も初期の頃に作った動画でクオリティーがあまりよくないのですがいくつか動画でご紹介いたします。


ストールの巻き方(ダブルノット A)


ストールの巻き方(ミラノ巻き)


ストールの巻き方(The Braid 巻き)

 

ということで京丹後市で織り上げた柔らかく、独特のデザインが格好良いメンズストール。この夏のファッションアイテムにぜひご検討下さい。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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スタッフの小さなボケから始まった製品作り TAVARATのラゲージタグ

「スーツケースを買ったんですよ」出張の際に羽田空港の荷物受取所でそう嬉しそうに語るスタッフM。「あっ、来ました!」と言って颯爽とレーンに向かいスーツケースを受け取るんですが、買ったというわりに傷が多い。中古で買ったんかな?と思った瞬間となりから紳士が声をかけてきました。

 

 

「それ、私のスーツケースです。」

 

 

この恥ずかしい出来事をきっかけにスーツケースの目印を作ろう!ということになりました。もちろんアイテムとしてスーツケースに取り付けるタグ、いわゆるラゲージタグ(ラゲッジタグ、バゲージタグなどとも言うようです)はすでに色々なメーカーさんから出ていますし何か特別な形というのも難しい。それでもTAVARATらしいものが作りたいとスタッフや工場と話をして出来上がったのかこちらのタグです。

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スーツケースを引き立てる

スーツケースへの目印としては目立つことが前提になるのでどちらかというと派手でカジュアルなものが多い印象でした。目立ってなんぼ。私の妻は海外旅行用のスーツケースに「これでもか」というくらいステッカーを貼っています。恥ずかしいなというんですが、そんなことよりもたくさんの人の中で自分のものと認識できるかどうかが問題だそうで、もちろんそれは大事なことです。だけども大人の男性が使うものとしてはスタッカーはもちろん、既存のラゲージタグもちょっと可愛すぎるものが多いのかなというところで、じゃあ形はシンプルなれど格好良く作ってしまおう!と、当店の商品を多数手がけて頂いている宇内金属工業株式会社さんと相談。当店の人気のベルト、Tps-001 やキーホルダーTps-002などで使ってきた姫路産のサドルレザーで作ってみよう、そこに真鍮のプレートを取り付けてみよう!という流れで出来上がってまいりました。真鍮×本革はclife【クリフ】を手がける宇内金属工業株式会社の真骨頂です。

数行で書きましたがもちろんサイズ、形、加工方法、プレートの取りつけなど細かな点で何度も打合せを重ねての完成です。想像以上に格好良い仕上がりで、シンプルに格好良くという目的を満たしてくれるラゲージタグは目印という役割とともに、スーツケースを引き立てるアイテムともなりました。

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どうでしょう、格好良くマッチしていると思いませんか?5色のカラーがあるのでスーツケースの色に合わせて最適な色をお選びいただけます。

革だけだといまいち「目立たせる」というラゲージタグの目的を達成できず、この真鍮プレートがほどよく存在感を出してくれました。真鍮板からくりぬき、バレルと呼ばれる小石のような研磨剤で時間をかけてバリを取っています。小さな部材1つ、手は抜きません。(プレートの小傷はバレル研磨によるものです)

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フルベジタブルタンニンレザー

使用している革は先ほども述べたとおり当店のベルトなどに使用している姫路産のサドルレザー。原皮から製品としての革に変化させる工程で化学薬品を使用せず、植物性のタンニンと呼ばれる素材を使用しています。この鞣しと呼ばれる工程において、通常ドラムを使用して1日~数日で終わる作業を、ピットと呼ばれるプールにて濃度の異なるタンニンを1ヶ月以上かけて浸透させた革で、ハリとコシがあるので「タグ」としてしっかりとした存在感を持たせてくれています。染料で染め上げているため、革本来の素材感を存分に感じられ、ナチュラルな風合いはバレル仕上げの真鍮とも非常に格好良くマッチします。タンニンレザー×染料染めの革は色の変化も楽しみの一つで、日焼けをしやすく脂分を吸収しやすいタンニンの特性によって、使用とともにより濃く、深みを増してより味わいのある風合いに変化もしていきます。

スーツケースを目立たせる。シンプルに、そして格好良く。TAVARAT-タバラット-のラゲージタグTps-038はきっと旅や出張をほんのちょっと格好付けて楽しめるアイテムかもしれません。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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