日本一くどい商品説明のメンズ雑貨店TAVARAT。ブログもくどく長く製品へのこだわりを書いてゆきます。

「ウールマフラーはチクチクするから嫌!」なんてもう言わせない

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ウールマフラーに付きまとう「チクチク」のイメージ

マフラーに限りませんが、ウールという素材に対する「チクチク」のイメージ、みなさまお持ちではありませんか?私はかなり持っていました。ウール=チクチクするから嫌い。子供の頃から肌が弱く、人一倍この「チクチク」に敏感で、使うものは基本綿100。マフラーはできる限り巻きたくない、ウールなんてもってのほか。そんな人生を送ってきた私もいまではメンズ雑貨を扱うお店の店長をしております。

TAVARATのスタート当初からマフラーを取り扱ってきました。素材や織り方、編み方でマフラーはこうも心地良くなるものなのだと常々実感してきたこの3年間なのですが、しかし「ウール100」だけはどうしても作りたい気持ちが起きませんでした。

そんな中で今年の冬ものの企画が始まり、工場さんから「山本さん、ウールマフラー作りましょうよ」と声がかかったのです。

「いや、あの、ウール100はチクチクするからちょっと・・・」

そんな気持ちから曖昧なお返事を返していると、「上質のウールならチクチクなんてしませんよ(笑)」とおっしゃる。半信半疑で過去のサンプルをお借りして触ってみたところこれがビックリ、チクチクしない。この瞬間にウール=チクチクの先入観がサァァーっと消えてゆきました。

イタリア ゼニア・バルファ社製キャッシュウール

ウールがチクチクする理由は素材にありました。チクチクするウールは
・ウールの繊維が太く、硬い
・冬など肌が乾燥しているとウールの摩擦で刺激を感じやすい
・汗で肌が敏感になり、ウールの刺激を倍増させている

といったことが原因だそうです。一方でウールには高い保温性があり、撥水性などもあって暖かく蒸れにくいというマフラー素材としてのメリットもたくさんあり、チクチクさえしなければ非常に良い素材なのです。この「チクチク」をクリアしたものがこちら。

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最高級の羊毛を使用し、18.5〜19.5マイクロンというカシミヤにつぐ細さの繊維で作られた糸は、繊維の細さと表面に施された滑り加工よってチクチクしない最高のウール糸。このキャッシュウールを使ってストライプのマフラーを作る企画が今年の年始から始まったのです。

桐生市のマフラー

イタリア製のキャッシュウールをマフラーへと仕上げて頂いたのは群馬県桐生市のマフラー工場。桐生市は古くから織物の都として繊維産業で栄えてきた町です。マフラーやストール作りに長けた工場がたくさんあり、最近では松井ニット技研さんなど世界に進出するマフラーメーカーさんもあります。本製品は桐生市でご夫婦でマフラー作りをされている町工場で仕上げた品。サンプル作りに際しては夏場の暑いさなかで体調を崩されて心配致しましたが、綺麗な製品に仕上げて頂きました。

モノトーンな2カラー

ストライプマフラーは鮮やかで綺麗な色合いのマフラーが多い印象。個人的に綺麗な色合いのストライプは好きで愛用することもありますが、しかし一方でもっとシンプルにスーツとかジャケットに合わせやすい色合いのものは無いの?という要望もございました。TAVARATのイメージとしては綺麗な発色のストライプマフラーよりもシンプルかつカッコよいデザインを目指していきたいというところで今回はモノトーンの2カラーで作ることにしました。

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ベージュに白の一本線を入れたデザイン。優しく柔らかいイメージの男性に。

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黒とグレーの組み合わせ。実直で力強いイメージの男性に。

 

 

「男性に」と書きましたがベージュは女性の方にもお勧めできるカラー。ぜひご夫婦やカップルでそろえて欲しいマフラーです。

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今回のマフラーはまず「チクチクしない優しいウールマフラー」を作ることから始まりました。キャッシュウールという素材と出会い、チクチクをクリア。デザインにもこだわり、私自身も「毎日巻いて歩きたい」と思える良いデザインが仕上がりました。

オンにもオフにも、今年の冬はこのマフラーで「寒さを乗り切る」のではなく「寒さを楽しむ」冬にしたいと思います。

 

コンセプトは「さぁ、マフラーを巻いて出かけよう。」

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冬の外出に気分を盛り上げてくれる一本です!

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TAVARAT Store Manager 山本 

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マフラーの巻き方 ・・・・・の一例

寒かった10月、そこから急に気温の上がった11月の上旬。暖かい日が続きましたが今日の雨でまた冷え込み始めると朝の天気予報で気象予報士さんがおっしゃっていました。

この時期は何を着るのか、防寒するか、悩ましい毎日をお過ごしの方も少なくないでしょう。個人的にはこの時期は防寒具というよりもマフラーで調整します。厚みの異なるマフラーを3点くらい用意していると、その日の気温に合わせて調整できるので便利なのです。

そのマフラーですが、巻き方が難しいとお感じの方も少なくないと思います。今日はTAVARATでお勧めしているシンプルで巻きやすいマフラーの巻き方3種類をgif動画でご紹介します。

 

ミラノ巻き▼

ミラノ巻き、これが一番簡単かつ格好良く決まると私は思っております。

1,マフラーを首に一回りさせる
2,輪の上から左手(右手でもいいです)をいれ、左側の生地を少し引っ張りだす
3,引っ張り出した部分に左手を通し(左手の位置は輪の生地の上側)、右側の生地端をそこに通して引っ張る
4,整える
※左右の表記は巻いている本人から向かっての方向です

以上です。やり方さえ覚えたら一瞬で完成します。

 

▼ワンループ巻き▼

ミラノ巻きなんて面倒だ。もっともっと簡単が良い!という方にはこちら。載せるまでもないかもしれませんが・・・・

1,マフラーをタテに二つにおり(動画のマフラーの場合は横にも二つ折りしておいたほうが格好良いです)、片方を右手に、片方を左手にもつ
2,首にグルット巻き、ループの輪の中にフリンジ側を通す
3,整える

これだけです。文字にすると大げさですがいたってシンプル。それでいて雰囲気も良いのです。

 

▼アスコット巻き▼

この巻き方はジャケットやスーツの上にコートなどを羽織る際に格好良く見えるとおもいます。

1,マフラーを首の後ろに通してフリンジを両サイドに下ろす。このとき左側を短めに。
2,首元で×を作り、首下の▽部分に前から右手を入れる
3,右手で左側にきている生地を引っ張り出す
4,整える

これで完成です。首元にスペースがあるので防寒は若干弱く、オシャレを重視した巻き方になります。

いかがでしょう?この3つはやり方さえわかれば本当に簡単に巻くことができます。マフラーのバリエーションが増えればそれだけでお洒落なイメージがつきますのでぜひ試してください。

▽動画で使用しているマフラーはこちら▽

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マフラーの長さ

少し余談ですが、ネットでマフラーを購入された際に思ったより短くてぜんぜん巻き方を楽しめなかった!といったことはありませんでしたか?ひとえにマフラーと言っても幅も長さも色々です。フリンジをふくめ、短いもので150cmくらいから長いもので190cmくらいまであり、ニットマフラーなどは200cmくらいのものもあります。

150~160cm弱のものはワンループ巻きのようなシンプルな巻き方に限定されると思いますのでミラノ巻きのような巻き方を楽しみたい方は165cmくらいから190cmくらいのものがお勧めです。身長にもよりますので、お使いのマフラーの長さなどを計測し、それと同じくらいがベストか、短いもの、もしくは長いものがベストか計算してから購入されることをお勧めします。デザインがいい!と衝動買いしたもののサイズが思ったほどでは・・・といったことにならないようサイズ表記もしっかりと見てみてください。

ついでに言いますと、重さやディテールアップの画像も大事な要素になります。カシミヤがめちゃくちちゃ安い!と思って買ってみたらペラペラだったり・・・なんてこともございます。

サイズ・重さ・ディテールの画像、この3点がしっかり記載されているかどうかもネットでマフラーを購入する際の信用度だと考えております。

 

本日はマフラーの巻き方の一例と、それに合った長さについてでございました。簡単だとは言ってもそもそもマフラーの巻き方を考えること事態が面倒なんですよ・・・!という方にはこちらのマフラーがお勧め。片方がループになっているのでそこを通すだけの簡単に巻けるマフラーです。①、②、③秒で簡単に巻ける。巻き方が限定されているというのも便利なものです。

 ▽カシミヤver.はこちら▽ 

 ▽Yahoo!店のマフラーページ▽

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寒い冬を乗り切るための防寒具としてだけではなく、お洒落を楽しむアイテムとして、この3つの巻き方をマスターして出かけてみましょう!

 

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MAKUAKEプロジェクト終了!そして新企画「changize」がスタート

MAKUAKE名刺入れ企画の終了

8月28日(月)から約2ヶ月に渡り行っておりましたクラウドファンディング「MAKUAKE」における当店のプロジェクトが10月30日(月)をもって終了いたしました。 

当初の予定を上回る沢山のご支援を頂きました。ご支援・応援を下さった皆さまに心より感謝申し上げます。

昨日リターン商品の発送が完了し、ひとまず今回のプロジェクト全体の予定も完了しました。会社としては2回目のクラウドファンディングでしたが私が取り組むプロジェクトは今回が初めて。製品の企画、段取り、プロジェクト企画、ページ作り、製造、発送と今までのモール販売とは異なる工程もあり難しい部分もありましたが、モールではほとんどないお客様(クラウドファンディングにおいては支援者様)からの応援の声など面白さややりがいといったものを強く感じることもできました。

商品が無事お客様の元へ届き、そして長く気に入って頂ける商品になることを願っております。

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MAKUAKE新企画、折れる本革「changize」

さて、本プロジェクトと入れ替わりになりますがTAVARATを運営するサイバール株式会社の新プロジェクトも昨日スタート致しました。

 

今回プロジェクトを企画するのはメンズビジネスバッグを中心に販売をしているasoboze事業部。今回はメインの鞄ではなく、鞄を作るメーカーさんと共同で企画した「changize」というアイテム。主にブックカバーの用途としてご使用いただける「折れる本革」です。

本革製品を使用されたことがある方ならわかると思うのですが、革は基本的に「ハリ」があります。買ったばかりの名刺入れの蓋がなかなか閉まらないなんてことを経験されたこともあるかもしれませんが、革とは本来そういうものであり、折って自由な形を作るなんてことは不可能でした。その「不可能」を「可能」にしたのが「changize」。

オイルを丹念に染み込ませた革をなんと厚紙並みの厚み0.4mmまで薄く裂くことで、折鶴を折ることができるレベルの「折れる革」が完成したのです。

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何が大変かってレンズの焦点がなかなか合わない。

 

革を薄く裂く。言葉で書くとほんの数文字のこの工程は決して簡単なことではありません。形、組成が部位によって差異の無い素材(人工物)ならそう難しい話ではないのですが、革は部位によって目に見えにくい凹凸、反りなどがあり、組成や密度も場所によってバラバラ。その革を厚紙レベルにまで裂けば、普通は工程途中で切れてしまったりします。これを成し得るのは熟練の技術があってこそで、その技術によってこの「changize」は生まれました。

革を折ることが出来ればどんなメリットがあるのか

折れるからなんなんだ?と思われる方もいるかもしれません。何も折鶴をおるために開発されたわけではなく、折れることによってできるメリットによる製品作りが本企画の目的です。

asoboze事業部ではamazonで爆発的に人気を誇るブックカバーを販売してきました。しかしレビューや問合せで「もっと厚いものはないか?」「もっと薄い本に合うものはない?」「サイズ違いは?」といったサイズ・厚みに関するお問合せを頂く事も少なくありませんでした。

サイズや厚みごとに製品を作っていくと、サイズ・カラーで膨大な量の生産をする必用が出てきます。これは我々のような規模のブランドにとっては決して簡単なことではないのです。

使う側の立場としてもサイズごとにカバーを買ってしまうと金額が大きくなってしまう。かといって本屋さんでもらう紙のカバーでは・・・

そういったこともあってサイズが自由に変えられる本革のブックカバーが作れたらいいのにな・・・というイメージから完成したのがこの「changize」なのです。

「changize」はchange size(チェンジ サイズ)を組合わせた造語。自由にサイズを変えられることができ、本革で長く、長く使うことができるこのブックカバーは親から子へと受け継がれるアイテムになって欲しいという願いもあります。

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製品についてはasobozeスタッフが記事にしておりますのでそちらもぜひご覧下さい。

asoboze.hatenablog.com 

 

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TAVARAT Store Manager 山本 

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amazon店における信頼の構築について

インターネットモールの最大手、amazon。そこでお買物をされる方は今では男女問わず(以前は男性割合が多かった)たくさんの方がいらっしゃいます。最近では運送会社のヤマト運輸との運賃値上げ交渉などもあってサービスの低下などが懸念されるニュース等もありますが、それでも注文すれば翌日(地域によっては当日)届く、欲しいものがすぐに手に入るといったスピード感とカタログの見易さ、シンプルさから楽天やヤフーよりもamazonを好むという方は少なくありません。

 

そんなamazonですが、当店も初期から出店をさせて頂いております。出店する側としても、楽天やヤフーとは違う仕組みをとっているamazonは効率性やコストの部分で使いやすいモールでもあります。

amazon不正アカウントの事件

一方でamazonにも色々な問題があります。特に今年は3月~5月にかけて不正ログイン問題で多くのお客様や販売者が混乱に陥ったこともございました。↓↓

tavarat.hatenablog.jpこの頃からamazonに対するお客様の不信感が強くなってきた雰囲気があり、感覚としてお客様がamazonから他モールへ流れれている気配を感じられるようになりました。

ただ、不正アカウントの問題は大きな引き金にはなったもののお客様がamazonから少し離れていっている空気というのはそれ以外の部分にも原因があるのではないか?というのを最近感じ始めています。

amazon商品の信頼性

amazonがモールとして拡大する要因となったのは先にも書きましたがお客様目線の買いやすさと、出品者側の出品のし易さがあります。楽天やヤフーのように大きなページ構築をしなくても良いのは出品をする立場の負担は軽減します。そのため沢山の出品者が国内ならず海外からも商品を出すようになり、お客様の商品の選択肢が非常に増えて魅力的なモールへとここ数年で一気に拡大してきたのですが、出品者が増えれば増えるほどその質も問われるようになってきます。

 

amazonでは他モールに比べて出品がシンプルな反面、出品のルール等は厳しい部分もあります。これらを守らないと出品停止やアカウント削除ととった厳罰がくだることもあるので出品者は真面目にコツコツと出品をする業者さんばかりになる・・・はずなのですが残念ながら現状はちょっとそれとは間逆の雰囲気が感じられます。

 

当店の商品があるカテゴリーに限らず、多くのカテゴリーの検索上位に出てくる商品が「どうやってそんなに短期間でそんな数のレビューを溜めたのか?」というくらい数日で何十件もの☆5レビューが入っていたりし、そのレビューと広告で一気に検索を上位に上げて売上げを上げている国外・国内業者さんがこの1、2年で一気に増えてきた印象です。

 

もちろん不正はだめにしても、品質が担保されていればお客様が「騙された」となることは無いのですが、こうやってランキングを上げつつ非常に残念な商品を大量に売りさばく業者さんがいらっしゃいます。革小物でいえば本革と書きながらそうでないものを売ったり、簡単にファスナーが壊れる財布を売ったり、大量にあるレビューに隠れて「騙された」という☆1レビューがちらほら。こうしたレビューのなかに、「もうamazonでは買わない」「ネットは怖い」という言葉も見られ、こうしたことが積み重なってamazonよりも他モールへ流れていってしまう流れができてしまっているのではないかと考えています。

 

レビューというのは出品者の立場からすると売上に直結する大事なツールです。良い評価が多ければそれだけお客様の評価が高いことになり、買う方もそれを参考にします。ただ、実際にamazon販売していてこのレビューが入る割合というのはだいたい100個売れて1つ入るかどうか程度です。カテゴリーや商品、販売数にもよりますが当店のカテゴリーでランキング上位の商品であっても1日に5件や6件、もしくは数日間で10件20件の高評価レビューなんて望んでも入るものではありません。例えばTps-006のマネークリップのようにランキング5位以内に常にいるような商品でも3年間かけてようやく70件を越える評価を頂けております。

 

ですので販売者側の目線で見れば明らかにおかしいレビューというのはわかるのですが、お客様から見ればきちんと書かれたレビューにしか見えず、それを信じて買ったのに実際は・・・ということが起きてしまっています。私自身もamazonで買物する際、いまは非常にシビアにレビューを見ます。純粋に記載されたものか、誰かに依頼して書かれたものか、以前のような片言のレビューでもなくなってきているので出品者側の立場でもわかりにくくなっています。

 

フェイスブックや、wechatを通じた「amazon無料レビュー募集」は私達でも検索するだけで発見することができ、そうした行為の横行にamazonへ対策をお願いしているのですがなかなか腰が重そうです。

 

もちろんamazonも何もしていないというわけではなく、1,2年前より不正レビューや従来OKとされた「商品を無償で提供してのレビュー記入」も禁止とし、対策もしています。そんななかで最近進められているのが「ブランド登録」の仕組み。

services.amazon.co.jp以前からもブランド登録というシステムはあったのですが、それが新しくなって、amazon内における「ブランド」の立場を明確にする目的があり、上記のような問題に対してお客様の信頼性を提供するためのシステム作りとなっています。

 

当店も早速「TAVARAT」のブランドをamazonに申請。手続き上色々と面倒もあったのですが、無事申請が認可されて「TAVARAT」がamazon内でもしっかりと「ブランドである」と認めらました。

 

これが認められると、認可されたブランドにだけ利用できるサービスがあり、その1つが「Amazonストア」です。旧来は商品個々しか出品者が関与できるところが無かった(一部大手出品者を除き)のですが、このAmazonストアのサービスで楽天やヤフーのような(といっても簡易なものですが)トップページを持つことができます。

下記がTAVARATのAmazonストアです。まだしっかりと作りこめてはいませんが、こういった形で自社ブランドの紹介ができるようになっています。

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▼実際のページ▼

www.amazon.co.jp

以前は一覧のようなものくらいしかトップページと呼べるものは無かったので大きな変化です。

▼旧来のトップページ▼

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商品がずらっと並んでいるだけのページで、違いは一目瞭然だと思います。

 

ただ、amazonで買物をされるお客様がこういったページの必要性を求めているかどうかというとそこは「そうでもない」と考えております。あくまで検索から直接商品ページを見て商品の良し悪しを判断されるので、そもそもこのページへたどり着く方も少ないでしょう。

 

ではなぜ今回このAmazonストアのご紹介をしたかといいますと、最初に長々と書かせて頂いた部分とタイトルに直結するのですが、このページを持っていることがamazon内における「信頼性」に繋がると考えているからです。お客様から見てもレビューの成否の判断が難しい、きちんとしたショップなのかどうかの判断基準がないといった部分で、amazonからきっちりと認可された「ブランド」であることの証明としてこのAmazonストアの存在があると考えております。

このAmazonストアへのたどり着き方がまた難しいのですが、下記の画像の赤〇部分、商品ページ状のこの部分をクリックすることで確認できます。

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スマートフォンからはURLでしか見ることができません(2017年10月28日現在)

 

あくまで1つの目安であって、Amazonストアを持っていなくても真面目にご商売をされている店舗さんも多々いらっしゃいますし、逆に大手の出品者様でもあきらかにおかしな2重価格を設定してあたかもお得に販売しているように見せかけているような店舗もあります。

 

ただ、現状できる1つの目安として、ご活用頂けるかなとも考えております。ぜひ色々なブランドさんのAmazonストアを除いてみてください。

当店もこういったページづくりとサービスの充実で、お客様からより信頼していただけるお店をこれからも目指してまいりたいと思います。

 

本日は少しシステムのお話でございました。出品者側のシステムのお話というのもお客様目線からみるとなかなか面白いものではないでしょうか?amazonでお買物をする場合、「amazonから買っている」という感覚が強いのであまり出品者というものを意識することも少ないと思うのですが、このAmazonストアのようなところから出品者を知っていただけると各出品者の顔が少し見えてきて面白いかもしれません。

 

 

amazonのモールにはamazonが販売・配送するもの、出品者が販売しamazonが販売するもの、出品者が出品・出荷するものがあります。興味がございましたらこちらも参照下さい。

tavarat.hatenablog.jp

 

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2017年8月28日~10月30日までMakuakeプロジェクト実施中!!

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泉大津のカシミヤ・起毛、そして尾州の綾織を組合わせたマフラー

繊維の宝石

ネットで買物をしていると〇〇の宝石という見出しをたまに見ます。当店で取り扱っているものでいうとコードバン。「革の宝石」とも呼ばれますが、これが「皮革の宝石」になるとクロコダイルだったり。同じような言い方でも微妙にニュアンスが違ったり、人によって指すものが異なったり、そもそも誰が言い出したのかも定かではないのですが世の中には高級素材の代名詞として〇〇の宝石という言葉がたくさんございます。

その中の1つに「繊維の宝石」がございます。何を指すかといえば言うまでも無くおわかりだとはおもうのですが、繊維の最高素材として有名な「カシミヤ」を指した言葉です。

カシミヤはカシミヤで十分に高級素材として認知されていますので無理に〇〇の宝石なんて言葉を使う必要はないのですが、日本人は宝石という言葉に弱いとかなんとかでございまして、あえてそう表現させて頂きます。

 

さて、この繊維の宝石と呼ばれるカシミヤ。宝石と言われる所以は希少性、それがゆえの高級な素材としての位置づけ。もちろん希少なだけで高級というわけではなく、その機能性もあっての「宝石」であります。

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そんなカシミヤを使った無地マフラーを今年の新商品として企画、販売スタートしました。ただ、高級素材だからとりあえずカシミヤを使って何でもいいからマフラーを作れば良いというスタンスではなく、カシミヤの特性がより活きるような、そして何か自身にとってもこの企画を楽しむ「理由」があるものを。そんなイメージで昨年末から素材を選び工場さんと話を進めてきました。

さて、そもそもカシミヤの特性とはなんなのでしょうか?

カシミヤの特性

カシミヤは「カシミヤ山羊」という山羊から取れる産毛です。産地はアジア大陸の山岳地帯。冬場は氷点下30度まで気温が下がり、その寒さから身を守るために生えるウブ毛、これがカシミヤの繊維となります。紳士用のセーターを1枚作るのに3匹のカシミヤ山羊が必要とされるほどに1頭から採取できる数量に限りがあり、流通量に限りがあります。

素材の特徴は

・肌触りの良さ
・保温性
・艶、光沢

この3つにあります。

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カシミヤの肌触りが良いというのには理由があります。理由の1つは繊維の細さ。カシミヤ繊維の平均直径は14~16µ。ウールの中で一番細く高級とされるキャッシュウールやエクストラファインメリノでも19.5µとなりますのでそれよりもさらに細く、また天然カシミヤの表面を覆う油脂が繊維を覆い独特の滑らかな肌触りを感じることができるのです。

保温性、光沢についてもこの他諸々のカシミヤ素材の特性からくる独特なものであり、単に希少というだけで高級なのではなく、繊維の質としても非常に優れています。

ただ、カシミヤの質もピンからキリまであります。カシミヤマフラーの価格も非常に安価なものが出ており、今回の企画に際してどういった素材で取り組むのか?ということは1つの課題でもありました。

毛布の町、泉大津市忠岡町で紡糸されたカシミヤ

数年前にカシミヤの偽装品が大量に出回ったというニュースもあり、現実的にも実際に採取される量の4倍ものカシミヤが流通しているというお話もあり、製品に使われている繊維が本当にカシミヤなのか?と疑問におもわれる方もいらっしゃり、使う方に安心していただける素材を・・・ということで行き着く場所はやはりここになります。私の育った故郷でもある大阪府泉大津市とその隣にある忠岡町泉州地域の北側に位置するこの地域は毛布の街として国産毛布の90%以上を人口7万人のこの小さな町で作っています。毛布産業で栄えたこの地域には、素材を作るメーカーもたくさん存在し、今回のカシミヤもこの地域のメーカーで紡糸されたものを使用することにしました。

経(タテ)糸・・・泉大津の大津毛織株式会社製のカシミヤ
緯(ヨコ)糸・・・忠岡町東洋紡糸工業株式会社製のカシミヤ

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織物の町、尾州一宮市で仕上げた綾織マフラー

これらのカシミヤを使い、製品として織り上げたのは愛知県一宮市の工場。この地域は尾州と呼ばれ、昔から織物が盛んに行われている地域でもあります。泉大津が毛布の町ならこの地域はマフラーの町ともいえるかもしれません。

この尾州で、カシミヤの素材感をよりよく感じられる織り方として選択したのが綾織。平織りは経糸と緯糸とが1本おきに通っている基本的な織り方。丈夫さでいえばこの平織りが一番です。一方あや織りは経糸と緯糸が、2本越えてから1本通してまた2本越えて、もしくは3本越えて1本通して・・というような形で織っていきます。(言葉にするとものすごく曖昧な表現になりますので興味があるかたはぜひ「綾織」で検索下さい)

綾織は平織りに比べ、摩擦に対してやや弱いというデメリットがあるものの、柔らかさ、伸縮性が増して光沢感が強くなるという特性があり、この特性を活かすことでカシミヤの特性をより強調した仕上がりにすることができます。表面を起毛させているのでわかりにくいのですが、じっくりと見てみると単色ながら無地ではなく綾織独特の紋様が見えてきます。

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表面の仕上げ、泉大津での起毛

マフラーとしての最後の仕上げが起毛。起毛というのは棘のある基材を使って表面を引っかき毛羽立たせる加工のことで、手触りが柔らかくなる、保温性が増すといった特性があります。毛布などの表面をイメージしていただいたほうがわかりやすいかもしれませんが、見た目にも暖かそうで寒い日などは顔を埋めたくもなります。

マフラーに関しては全てが起毛されているわけではありません。特にラッセルマフラー(ストライプ柄のもの)などは元々厚みがあったり、ストライプ柄をしっかりと見せたりといったところもあるので起毛していないものが多いです。

さて、この起毛ですが素材によって針金を植えつけた針布を使うか、アザミという植物のものを使うかといった選択肢があります。アザミを使ったものは針布にくらべて細かく上品な仕上がりになります。

今回のカシミヤマフラーはこのアザミ起毛(本当はチーゼルという植物だそうですが・・・)で最後の仕上げを行います。起毛加工では素材が作られた泉大津市に再び戻ってきます。起毛を手がけるのは毛布の起毛を得意とする藤井若宮整絨株式会社。

製品の風合いもこの起毛の良し悪しで大きく違ってくるのですが、こちらで起毛仕上げをしたマフラーはまるで毛布のような気持ちのよい触り心地。カシミヤの素材・綾織、そしてアザミ起毛が組み合わさって、ずっと埋もれたくなるような心地良いマフラーに仕上がりました。

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地元に関われるということ

はじめのほうに『何か自身にとってもこの企画を楽しむ「理由」があるもの』というお話をさせて頂きました。カシミヤと国産の技術でもって最高に心地良いマフラーが仕上がったということとともに、このマフラーへの想い入れは「地元」ということにあります。

私が生まれ育ったのは大阪府泉大津市。小さいときより人口7万人のこの小さな市で育ってきました。家の斜め前は機織の工場で、町の色々なところで機織の音が聞こえ、繊維を扱う地域柄か火事がそこそこ多くて消防車の音もよく聞きました。川には染色の排水かカラフルな水が流れていたのもよく覚えています。

そんな小さいころの思い出は、小学校、中学校となるにつれて徐々に薄れていきました。その理由は産業が衰退し、毛布工場や機工場がどんどんなくなり、その姿も音も、そして川に流れるカラフルな水も(これは環境問題から規制が厳しくなったことが理由だとは思いますが)なくなるとともに記憶からこの町が毛布やニットの町というイメージは薄らいでいきました。

ところが地元を離れ(といっても車で数十分のところですが・・・)、繊維に関わる仕事をするようになってから話の中に泉大津の会社さんが出てくることが多々あり、そうか、あそこはそういう町なんだと思い出されました。

今回起毛をして頂いた藤井若宮整絨さんは実家から徒歩数分のところ。子供の頃から何百回、何千回とその前を通り過ぎておりましたがこういうお仕事をされている工場さんだとは全く知りませんでした。

先日は泉大津市の南出市長がご来店くださいましたが、その南出市長の同級生がされているALLYOURSさんのクラウドファンディングに登場する着る毛布の起毛もこの藤井若宮整絨さん。ちょうどこのブログを書いているいま頃、新しくリターンに加わったこの藤井若宮整絨さんの見学会が行われているはずですね。参加してみたかった・・・

離れてみてわかる地元の良さ。その良さを活かした製品作りに携われることが、この製品企画に対する楽しみでもあります。

 

まだ10月だというのに東京ではすでに10度を切る日がやってきたそうで、この1週間の冷え込みには驚かされております。おかげさまでこのマフラーふくめ冬物がいつもより早く動き始め、そしてこのブログを書いている今も間もなくスタートする別企画のマフラーを巻いております。おそらくまた暖かくなるので上着を冬仕様にするのは少し早いと思いますが、マフラーだけでも完全冬仕様にしておけば調整しやすくて便利です。

風邪を引かないよう、上手に調整くださいね。といいながら風邪を引いて咳をしながら記事を書いいる説得力のなさですが・・・・

 

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TAVARAT Store Manager 山本 

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2017年8月28日~10月30日までMakuakeプロジェクト実施中!!

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TAVARAT アンテナショップ

大阪府泉佐野市俵屋332番4

真鍮バックルと姫路産ピットサドルレザーの一枚革ベルトが完成

一枚革の重厚なベルト

ベルトとは腰回りを照らす一筋のライン。男性の腰回りをぐるっと囲い、そのラインはシャツやジャケットとパンツのデザインを繋ぐ大事な役割を果たします。

服装や気分に合わせて色々なタイプのベルトがございますが、今回は本革の本革たる醍醐味を存分に味わって頂けるベルトのご紹介。

TAVARATが今までに扱っているベルトは表地と裏地を重ね合わせた張り合わせのベルト。ビジネスシーンに最適なドレッシーなベルトでございましたが革らしさをより強く味わえてかつ頑丈な本革ベルトを作ってみたいという想いから、今回は張り合わせなし、ステッチなしの一枚革のベルトを作り上げました。

f:id:tavarat_blog:20171002204215j:plainTps-001の姫路レザーと同じ仕様の本革、希少なピット槽でタンニンなめしをし、染料染めで仕上げた姫路産のピットサドルレザーを使用しています。Tps-001はこちら▼▼

 ただし同じ仕様といっても張り合わせのベルトと違って一枚革のベルトには厚みが必要であり、今回のベルトは4㎜厚のもの、Tps-001で使用している革よりも厚手のしっかりとした革を使用しています。

革が厚くなる条件としてはより大きく成長した大人の革ということになるのですが、一般的な厚さの革にくらべ長く長く生きてきたその革が生前に負った傷などが他の革にくらべてより強く残り、血筋やトラといったものも強く出ています。染料で染めておりますのでそれらは消えることなく、しっかりとした形で表現されています。

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ごらんのようなワイルドな雰囲気の革です。もちろんこれらは一本一本に異なっておりますので同じものは他に2つとございません。特にトラの風合いの強いものは好まれる方も多いですね。

表情の変化

革らしい表情と厚み、そしてタンニンなめし×染料染めでエイジングも大きく、使えば使うほどに色濃くなり艶を増してゆきます。こちらはTps-001の2年間のエイジングの様子。キャメルは特に面白い変化をします。

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私はこのTps-001ベルトのキャメルを実際に使用していたのですが艶・深みの変化を見るたびに惚れ惚れするような気持ちになり、使うほどに愛着がわいてくるのがわかりました。

シンプルな作り=長持ち

本革製品は基本的に非常に長持ちします。特に染料で染めてあるものは顔料染めのように表面の顔料が割れて色のついてない内部が見えてくるというようなこともありませんので5年でも10年でも使用される方もいらっしゃいます。

ベルトという商品で考えた場合、例えば張り合わせのベルトであればステッチが切れる、張り合わせが剥がれるという可能性も少なからずあります(きちんと作られたものであればそうそう起きることでもないですが。)が、1枚の革をそのまま裁断したこのタイプはその可能性もありません。

張り合わせベルトのコバ(側面)は色の重なりを消すために塗料を塗ることが殆んどでその塗料が時間と共に削れたり割れたりするのですが、このベルトに関しては重なる部分もなく、なおかつ芯まで染めた革なので側面にも色がついており、側面の加工は透明染料で毛羽立ちを抑えているだけなので塗料の割れや削れはありません。シンプルに作られたこの形はおそらく本革ベルトの中でも特に長持ちするアイテムだと思います。

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本革は手入れが面倒?

本革の手入れについてはよくお問合せを頂きますし、「難しい、面倒」とお考えの方も多くそれが故に本革製品を避けているかたも多いと思います。

ですのであえて言わせて頂きたいのですが本革製品の手入れは簡単です。というよりも極端なこといえば手入れしなくても良いと考えています。

先ほども記載しましたが本革は使えば使うほど中に染みこんでいる脂分が染み出してきて艶を増します。ですからオイルを塗る必要は基本的にはなく、使い続けるだけでメンテナンスになると考えています。雨に弱い部分もあるので防水スプレーを使ったり、濡れたあとは手入れも必要ではありますが、1ヶ月に1回クリームを塗るとか使う人が「面倒」と思うようなメンテナンスは不要だと思います。もちろんすればするほど綺麗に使えるとは思うのですが、それが面倒だから本革は使わないというのは残念な話です。

滅多に使わないようなものに関しては乾燥気味になれば定期的にメンテナンスも必要ですが、お財布やベルトなど毎日、もしくは数日に1回でも手で触れるものであれば勝手に艶が出てきます。

ただし、革靴とジャケットは別です。革のメンテナンスはおそらくこの2つに関して「大変」とされることが多いのだと思います。革は湿気に弱いのですが、汗や雨がしみこみ、かつ湿気のある場所で保管しがちなこの二つにかんしてはカビ対策や、シーズンオフの手入れは欠かせません。

オリジナルのバックル

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前々回の記事でご紹介したヌバックベルトと同じくこちらにもオリジナルのバックルを使用しております。元々はこのベルトに合わせて作り出したもので、こちらはメッキをかけずに真鍮の表情そのままで使用しております。亜鉛合金のバックルでは味わえない真鍮独特の落ち着いた黄銅の色合いは腰元で格好良く存在感を出してくれます。

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厚みのある本革、そして真鍮バックル。男臭さの強いワイルドな組み合わせながら、カジュアル感の強い作りにはせずにビジカジスタイルを意識したデザインに仕上げました。チノパンやジーパンとシャツ・ジャケットをバランス・格好良く調えてくれます。

ビジネスにカジュアルに、自由に、そして手荒に扱える便利で男前なベルトのご紹介でございました。

 

▼本日ご紹介した商品はこちらからご購入可能です▼

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TAVARAT Store Manager 山本 

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2017年8月28日~10月30日までMakuakeプロジェクト実施中!!

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TAVARAT アンテナショップ

大阪府泉佐野市俵屋332番4

TAVARATの商品説明はくどい。でも、だからこそ、伝わることもきっとある。

1カ月ほど前にお客様より頂いた1つのメッセージ。「革手袋のカーキの在庫はございますか?」

在庫がある旨をお伝えしたところ、奥様より還暦祝いに欲しいものを聞かれTAVARATの手袋を即答で希望されたとのことでした。誕生日まで時間があるのでしばらくしてから店舗へ行かせて頂きますとご連絡を頂きました。そして今日、「昼からお伺いします」というメッセージを頂き、昼過ぎに奥様とともにご来店下さいました。

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非常に仲の良さそうなご夫婦。還暦とおっしゃっておりましたがもっとお若くも見えました。商品を手に取って頂き、実際にご覧を頂いて「これでお願いします」とおっしゃっていただきました。染料染めの淡いカーキなのでネット上のイメージと相違があったらどうしようという不安もありましたが気に入って頂けて良かったです。還暦お祝いということもあって奥様はワインレッドをお勧めされておりましたが当初のイメージ通りカーキをご購入いただきました。

店内を見てご購入を決めて下さった財布とともにラッピングをお待ちいただく間、色々とお話をさせて頂きました。当店の商品は初めてのご購入で、ネットで見たこの手袋をどうして大事な記念に検討頂いていたのか。ご連絡を頂いてからずっと気になっていた部分でもありました。

決め手はシンプルでした。他にはない物が見つかった、その一点でございまいた。〇〇は高すぎるし〇〇には思ったようなものがなく、こちらの手袋がイメージにぴったりでした。とお話くださいました。ただ、見た目のイメージだけではなく商品紹介の内容をみて、和歌山のタンナーで作り上げたオリジナルの革、きめ細やかな加工が気に入りましたともお話くださいました。

TAVARATはまだまだ大手ブランド様や中小ブランド様にも及ばない小さな小さなブランドですが、こうして見つけて下さり大事な記念に欲しいものとしてお選びいただいたことは本当に嬉しい限りでございました。

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TAVARATのブログは文章が長いです。商品ページにもそれは共通します。これは今の時代の魅せ方とは反するところがあります。例えばブログなら画像+文章3行くらい。商品ページなら画像で8割9割伝えるようなつくりにする。情報過多のいまの時代はいちいち文章を読んでられないし、読むとするなら画像と軽い注釈文章がちょうど良いそうです。

ところがTAVARATのブログはというとご覧のとおり画像2枚でこんなに長々と書いております。商品ページも文章が多い。自分でもこれはいけないと試行錯誤はしておりますが、しかしこんな時代だからこそしっかりと伝えていきたいという想いもあります。

ショッピングモールでは安くて質がわからないものが大量に出回っています。1,000円~1,500円くらいで本革と記載の名刺入れ。レビューを見れば騙された、本革じゃない、そんな文字が並びます。大量にある☆5のレビューはいったいどうやって集めたものなのか、我々も頭を傾げるような同業者は決して少なくありません。結果「ネットでの買い物は怖い」「実物を見て買おう」、ネットショップが出始めたころに聞こえたそんな声が、いまジワジワと増えて来ている感じもします。売れさえすればなんだっていいという風潮とそれを取り締まれないモールが蔓延すれば、結果的に今は最成長期のネット業界も廃れていくことだってありえるでしょう。

だからこそ、くどくともわかりづらくとも「きちんと書く」「きちんと伝える」を大事にしていきたいという想いでこの3年間続けてきました。伝えることは魅力だけでなくデメリットも同じで、他店に比べデメリット表示も多いです。それは結果的に製品の魅力を下げてしまうこともあり、製品が売れなければ「やっぱりわかりづらいのかな、そこまで書かんでいいのかな」とそのコンセプトに疑問を感じることもあります。しかしこうしてページをご覧いただき、製品の魅力を感じてご購入下さる方に出会うとそれは一つの正解だったと信じることができます。

これからもこの芯の部分は変えず、しかしよりわかりやすく魅力ある製品ページ(ともちろん商品も)でお客様にお伝えしていきたいと思います。

今日は年始に阿倍野ハルカスの催事でお会いした方もご来店下さりお財布を購入頂きました。こうして少しずつでも当店を気に選んで下さるお客様を増やし、その方々に喜んでいただけるモノづくりを頑張ってまいります。

 

TAVARAT Store Manager 山本 

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