今年の夏からTAVARATにて販売を開始した、真鍮バングル【Press】
https://www.tavarat.jp/c/tiepin-cufflinks/bangle/Tps-136
おかげさまで、多くの方にお求めいただいており、
現在、大急ぎで追加の生産を行っております。
そのため、追加生産に合わせ、
今回はバングル『Press』製造の裏側を大公開させていただきます。
もうすでにお持ちの方は、その裏側を知ることでより魅力的に!
まだ、お持ちでない方は検討材料にしていただけるかと思いますので、
ぜひ、お読みください。
◆材料とりだし
もともとのバングルの材料は、この細長い棒状の真鍮。
こちらを加工する事でバングルの形にしていきます。
◆切断
先ほどの細長い真鍮を、ちょうどよい長さまで切っていきます。
まだまだ完成の形までは程遠いです。
◆全面平押し
この製品の特長でもある、全面平押しのこの工程。
ひとつひとつ機械にセットし、プレスを加えることで
切り出しとは違った、平べったい柔らかな形が出来上がります。
◆刻印押し
画像では、すこし分かりにくいですが、
商品の左はしにブランドマークを刻印しております。
↑製品版ではこんな感じ。
細かいながらも、きちんと刻印されております。
◆両端面取り
直接肌につける製品なので、製品の両端のバリ(細かなとげ)を取り除いていきます。こちらも一本一本手作業で、やすりで削っていきます。
◆なまし
こちらはなましという作業。
次の曲げの作業のために、バーナーで火を入れ柔らかくしていきます。
温度を計りながらというわけにもいかないので、表面の色を見ながら
溶かさないかつ、適切な柔らかさになるよう職人の技で火を入れていきます。
火が通ったら、しばらく置いて冷まします。
◆曲げ
先ほど、火を通し柔らかくした真鍮を型に合わせて曲げていきます。
ひとつひとつ手作業で、細かく調整しながらサイズ調整をしていきます。
型に合わせて曲げた製品。
様々な工程を経て、ようやくバングルらしくなってきました。
◆バレル
大きなタンブラー型の機械に製品と研磨用の石を入れ回すことで、
磨き、角をとっていく作業です。
この後、さらに研磨やメッキなど、
さまざまな工程を重ね、製品の完成となります。
本ブログを読んで、製造の裏側をしっていただく事で、
製品の見え方が変わったのではないでしょうか?
シンプルな製品でも、ひとつひとつ職人の手によって生み出されております。
実際に直接見ることがあまりない部分ではありますが、
こちらの部分も、製品の魅力のひとつでございますので、
こうしてお伝えしていければ!と考えております。
本文を読んでご興味をもって頂いた方は、製品ページも見ていただけますと幸いです。
◆真鍮製バングル【Press】
https://www.tavarat.jp/c/tiepin-cufflinks/bangle/Tps-136