読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

キップレザーを表裏にし使用した3つの財布

間もなくクリスマス、街中はにぎやかになってまいりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?わたくしは家で妻とケーキを食べながらのんびり過ごすクリスマスになりそうです。

さて、そんなクリスマス直前でいまからではプレゼントには間に合わないのですが・;・・新しいお財布のご紹介です。

3種類の日本製本革財布

本革財布の中でも表裏に同じ革を使用しているもののはそう多くはありません。この11月から順次販売をスタートさせた3種類の本革財布は表裏にキップレザーを使用した贅沢な作りの財布です。

まずはキップレザーについて。キップレザーとは牛革の分類のなかで、産まれてからどれくらいの期間の牛を使うかという文類の中で、生後半年~2年以内のものから作られた革を指します。革の分類についてはこちらの記事で少し書いております。

tavarat.hatenablog.jp

↑はカーフレザーについてですが、キップレザーはカーフとステアハイド・カウレザーの間の存在で肌理の細かさと丈夫さとをバランスよく兼ね備えた革といえます。今回の財布に使用している物はコンビネーション鞣し(クロムで鞣した後でクロムを少し抜き、さらにタンニンで鞣す)にて作られた革にオイルをしっかりとしみこませ、仕上げにワックス加工を施したものになります。独特の色ムラは本革の質とその加工が相まってできあがるもので、商品個々によって異なります。

ラウンドファスナー財布

f:id:tavarat_blog:20161223090931j:plain

f:id:tavarat_blog:20161223090936j:plain

王道のラウンドファスナー。ベーシックな形ではありますが、一般的にみかけるものよりも高さを抑えており、その分少しコンパクトで、中が見やすくお札が取りやすくなっています。収納はカードが10枚、札入れ2か所、フリースペース2か所、小銭入れは仕切りがあり小銭を分けて収納でます。収納力にすぐれた機能的に使用できる財布です。

L字ラウンドファスナー財布

f:id:tavarat_blog:20161223091000j:plain

f:id:tavarat_blog:20161223090947j:plain

ラウンドファスナーとの大きな違いはファスナー。外側のファスナーは可動域が少ないために開閉がスムーズで、なおかつ小銭入れにファスナーがないため取り出しが非常に楽です。さらに、ラウンドファスナーはもちろん一般的なL字ラウンドよりも厚みを抑える工夫の構造になっていて非常にスマートな外観。収納はカードが9枚、札入れ2か所、フリースペースが2つと小銭入れと、ラウンドファスナーには劣るもののしっかりとした収納が可能です。また、札入れの方側がざっくり開くようになっているため、良く使うカードをこちらに入れておくと取り出しが非常に便利です。コンパクトな作りにしながら、機能性を損なわない工夫をしています。

二つ折り財布

f:id:tavarat_blog:20161223090943j:plain

f:id:tavarat_blog:20161223090956j:plain

男性はこの形状を好む方が多いのかもしれません。こちらも形状としては非常にベーシック・・・に見えますが収納にはこだわりがあります。表は一般的なものと同じく小銭入れがあり、カードを4枚収納可能。小銭入れは大きく開く開くので見やすく小銭が取りやすいです。札入れが2か所。↑の写真のように手前の札入れは左端の部分を開けているので取り出しやすい構造になっています。また、この内部にカード入れを2か所設け、さらに財布裏側にパスなどを入れられるカード収納が1か所。二つ折り財布にあってカードを最大7枚収納可能です。小銭入れ裏やカード入れ裏のフリースペースも色々と活用できます。

表裏に同じ革を使用

最初にも書きましたが本製品は裏側にも表と同じ革を使用しています。財布を製造するにあたって内部の構造をどうするかということは非常に悩ましい部分でもあります。本革財布であっても安価なものでは中がナイロンや合皮のものが多く、本革であっても表と同じ革を使うということはあまりしません。それはデザイン的な理由で合ったり、コストを抑える理由であったり、機能的な問題であったり、はたまた縫製技術であったりと様々な理由があるので一概に何が良い、悪いということではありませんが、ただ表裏に今回のようなしっかりとした革を使用することは技術的に難しい部分をクリアしてこそ作り上げられるものでもあり、この製品にはそのこだわりを詰め込んでおきたいということでこの作りになりました。財布の外見だけでなく内部を見た時に「かっこいい」と惚れ惚れしてしまう財布、と私自身は感じております。

表地と裏地の色を入れ替えるツートンデザインで、格好よさと遊び心を兼ね備えた仕上がりです。また、オイルをしみこませた革は使い込むほどに艶が増してゆきます。1か月~2か月くらいでも艶感が増すのを感じられるほどで、使い込むほどに色艶、そして柔らかさが変化してゆく本革の醍醐味を存分に味わうことが出来ます。

副資材の充実

表裏に同じ革を使うならそれに負けない副資材が必要です。特徴は下記のアイテム。

マイクロスエード

内装に使われているマイクロスエードは超極細糸を使用した風合いの良い高級素材です 耐久性に優れていて擦れの傷みに強く伸縮性もあり、小銭の出し入れもスムーズとなります。

f:id:tavarat_blog:20161223100113j:plain

YKKエクセラファスナー(ラウンドファスナー、L字ラウンドファスナー)

信頼性の高いYKKのファスナーの中でも最高級のファスナー。エレメント(ギザギザ部分)の一つ一つに丁寧な磨きをかけており、それによってスムーズな開閉が可能となっています。

f:id:tavarat_blog:20161223100135j:plain

PRYM社製ホック(二つ折り財布)

小銭入れのホックにはPRYM社のイタリア製ハトメホックを使用。真鍮製の味わいあるホックは革とともに経年変化をし、使い込むほどに味が出てきます。

f:id:tavarat_blog:20161223100204j:plain

ということで今日はお財布のご紹介をさせて頂きました。私自身もL字ラウンド財布を使用しておりますが非常に使い勝手もよく、見た目も格好良く、お勧めのアイテムです。

事務所の移転もあってここのところあまり記事を更新できておりませんでした。新商品も増え、ご紹介したいアイテムも色々とあります。少しずつアップしてゆきますのでどうぞお付き合い下さいませ。

 TAVARAT Store Manager 山本

f:id:tavarat_blog:20161021103602j:plain

-------------------------------------------------------

本記事ご紹介のアイテムはこちらかご購入いただけます。

Yahoo!

store.shopping.yahoo.co.jpAmazon