タバラットWEBスタッフの宮崎です。
ベルトや財布などの裁断面のことをコバと言いますが、多くの商品は、革の断面が見えないようにするために、コバ塗料を塗り、きれいに処理されています。
本革の製品は、永く使用が可能ですが、使用しているとどうしてもコバの塗料が削れたり、割れたりしてきます。これは、製品の性質上避けることはできません。
さて、今回は自分で修復することにチャレンジ!
修理に出すことはもちろん可能ですが、今回は市販のコバ塗料である「コバコート」を使い、
自分でお手入れしてみました。
今回、用意したもの
●コバコート(Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどのネット通販サイトや、ホームセンターなどで1000円前後で売っています)
●綿棒または、爪楊枝
●やすり(耐水紙やすり800番くらいの粗くないものが良い)
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コバコートを、アルミカップなどの器に入れておくとスムーズです。その場合、ドバっと出る場合があるので、ゆっくりそーっと出してくださいね。(服や机などに付かないようにご注意ください。詳しくはコバコートに記載の取り扱いの注意をご覧ください。)
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革の折れ目のところや、角の部分のコバが剥がれてしまっています。
本当は、ここまで削れる前にお手入れしておくのがベスト。
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綿棒にコバコートを取り、塗っていきます。はみ出ないように慎重に!!
こんもり塗っても乾燥までに1時間もかかりませんでした。心配な方は、少量ずつ塗っていってもいいかもしれません。1回塗って薄いと感じたら、乾燥させてから再度塗る…を繰り返しても。薄く塗ると乾きも早いです。
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塗った後はツヤツヤですが、マットにし凹凸を無くすためにやすりで少しだけ削りました。320番のやすりでこすると、せっかく塗った部分が少し剥がれてしまいました…。800番くらいの粗くないもので、やさしく、ほんの少し摩る程度で整うかと思います。
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もちろん、修理に出してプロの方にやっていただくのが一番きれいに仕上がります。
でも自分でやってみると、意外と短時間で、それなりには出来るいうのも事実!
よろしければ、検討してみてくださいね。
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