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あっというまに通りすぎた2018年。ブログもほとんど更新できず、サービスや商品のご紹介をもっともっとしていきたいという想いをなかなか達成できない一年でもありました。今年は心新たに、魅力あふれる商品たちを少しでもお伝えできるよう頑張ってまいります。
早速ですが新年第一弾のアイテムはこちら、イタリアンレザー・ミネルバリスシオを使った名刺入れでございます。リスシオシリーズはTps-065マネークリップに続く2アイテム目。間もなくコインケースも登場致します。
使用する革はミネルバリスシオ。ミネルバボックス、プエブロなどといった革とベースを同じにするイタリアンレザー、バダラッシー・カルロ社製のミネルバリスシオ。
Liscio(リスシオ)は、イタリア語で「滑らか」という意味ですが、その名の通りスムースに仕上げられています。シュリンクのミネルバボックス、起毛のプエブロとはまた違った風合い、マットでしっとりとした質感とイタリアンレザーらしい深い色合いが特徴です。バケッタ製法にて、植物タンニンのみで鞣した皮に牛脂をしっかりとしみ込ませた革は、使うほどに深みを増す「エイジング」をどんな革よりも楽しむことができるといっても過言ではないかもしれません。
そのミネルバリスシオを使用して仕上げたのがこの名刺入れ。表側だけでなく、裏にもリスシオを貼り合わせた贅沢な作りです。蓋の裏にはTps-065と同じくスリット式のポケット。交換前の名刺をそっと挟んでおけば手間取ることなく名刺交換ができます。名刺を挟んでいないときは見た目がスッキリとして、見る人にスマートな印象を与えてくれます。
手前には頂いた名刺を挟むポケットもございます。厚みのある革ですのであまりカードポケットが増えると厚ぼったくなってしまうため、スマートさを重視しすっきりとした印象になるよう必要最低限の収納となっています。
ミネルバリスシオは色落ちのしやすい革でもございますので名刺を収納する部分には内装用の馬革を貼り合わせています。スマートには仕上げていますが、名刺は一般的なものであれば最大50枚くらいは収容が可能です。マチをW字に仕上げているので名刺とマチの干渉も少なく、取り出しやすさにも配慮しています。
カラーは4色。定番のブラックとキャメルと、これぞイタリアンレザーといった発色のオルテンシア(ネイビーとグリーンが混ざったような色)とオリーバ(カーキ)を揃えました。いずれも使い始めより数ヶ月で濃く変化しますのでそのイメージでお選びください。
コバは黒い塗料で処理をしています。ブラック以外はコバがコントラストになっていて格好良いです。私一番のお勧めはオルテンシアです。色名にまず惹かれるんですよね。ちょっとセイラさんっぽいです(わからない方すみません)。
デザインにあたっては、ゴツゴツしい作りに仕上げられることの多いこのミネルバリスシオをすっきりとしたスマートな作りにすることを大事にしました。そのために犠牲になった部分もありますが(ポケットの数、仕様上裁断が難しいためコバに若干段差がある)、しかしあえてそこにチャレンジした部分はできるだけカッチリとさせることで、あまり遊んだデザインは好きではなく、しかしスマートで格好良い名刺入れが欲しい方に使って欲しいという想いからです。服装としては少し堅めのビジカジスタイルにピッタリだと思います。スーツだと少し浮いてしまうかもしれませんね。
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2019年最初の商品。今年も沢山の方にTAVARATの製品を使っていただきたいたいです。そのために良い製品作り、そしてそれを伝える努力、続けていきたいと思います。
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TAVARAT Store Manager ヤマモト
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