鍵のセキュリティについて
今朝も「おはよう朝日です」を見てからの出社でございました。喜多さんがいなくてもそれは変わりません。そんな「おは朝」で、鍵に関するニュースが流れていました。鍵のセキュリティに関わる内容です。鍵のセキュリティというとネット上のパスワードか何かをイメージしそうですが、かなりアナログなお話です。
↓は今朝聞いたニュースと同じ内容のものです。
県警によると、村上容疑者は事件前、このマンションの管理会社の社員を装って大学生宅を訪問。玄関で応対した大学生に鍵を見せるよう求め、鍵の製造会社と番号を覚えて戻り、この情報を基に合鍵をインターネットで注文していたという。他のマンションなども複数訪問していたとみられ、県警は侵入できる女性宅を探し回っていたとみている。
というお話、知っているとなるほどそういう手口か・・・とだいたいの流れがわかるのですが、鍵の仕組みを全く知らないと「そんなことで合鍵が作れるの?」となるかと思います。
鍵の表には通常メーカー名(ロゴ)と、何かしらの数字の羅列が入っており、これによって鍵の形が決まります。
モザイクで隠してあるのでわかりにくいですが、鍵をしっかり見れば必ず何かしら記載されています。ネットで合鍵を注文したことがあればわかるのですが、この「メーカー名」と「番号」があれば、合鍵の注文ができます。これは普通に注文したりするぶんには便利なのですが、身分照明などは必要ないので怖い部分がございます。
今回の事件はこの「怖い部分」を悪用した犯罪です。鍵の数字なんて、そこまで「誰かに見られたらだめ」という意識を持つことは薄いのですが、これがなかなかの落とし穴となります。玄関に裸で置いていたり、何かで誰かに預けたりしたときに悪意ある人に見られると・・・・と考えたら少し恐ろしくもあります。こういった事件が表に出たのでこれをきっかけに意識をしていただきたいなと思います。
対策にはキーカバーが有効
さて、今朝のおは朝では対策としてキーカバーが挙げられていました。なるほど、確かにキーカバーで表面を隠してしまえば簡単に数字を見られることはありません。玄関に置いていて横目でちらり・・・なんてことは不可能ですね。預けた場合もリングから一度外す作業が出てくるのでそれだけでも躊躇の対象になるかもしれません。
当店でもキーカバーを販売しておりますが、以前下記のような記事を書きました。
鍵同士がぶつかってチャラチャラ音が鳴ることを抑制するということを前面に押し出しておりましたが、そのころはまさかこんな効果があるとは考えもしておりませんでした。反省反省・・・・
腰にぶら下げていてもこの通り、きっちり覆われているので安心です。シンプルに格好良いですしね!そしてチャラチャラ音がしない(くどい・・・)
わりと良いことずくめの本革キーカバーのお話でございました。皆様も鍵のセキュリティにご注意くださいませ。当店の商品をご使用いただけると嬉しいですが、ゴム製のものなどは100均などでも購入頂けますのでこの機会にぜひ。
TAVARAT Store Manager 山本
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