平成最後の夏を彩るりんくう花火大会 2018.08.28 TAVARAT-タバラット-

平成最後の夏もいよいよ終わりに近づいてきましたが、そんな夏の終わり、この週末は大阪府泉佐野市のりんくう公園内、マーブルビーチで行われた花火大会を見に行ってまいりました。

りんくう花火

マーブルビーチでの花火大会は1995年から泉佐野市が開催しておりましたが、財政難から2004年に中止になっていました。大学の頃に見に行った記憶はありましたが、それからずっと中止になっていたことを私は知りませんでした。

そんな花火大会が有志の方によって復活したのは2012年。市やイベント会社による運営ではなく有志によって花火大会を開催させる全国でも珍しい大会となりましたが、資金の問題もあって開催できないこともあるなど紆余曲折もありながら、徐々に盛り上がりをみせ、今年は7000発もの花火を打ち上げる大会へとなりました。

[↓詳細はりんくう花火実行委員会のHPに記載されております。]

enjoyrinku.com

大阪の花火大会も徐々に減ってきて、今年は岸和田の花火大会が中止という残念なニュースもありました。こうして有志ので支えられる地元の花火大会が継続できるように、少しでも支援になればという弊社社長の想いから当店を運営するサイバール株式会社(大阪府泉佐野市)は今年からこの活動に賛同し、協賛をさせて頂いていおります。

そんなご縁もあったり、りんくう花火実行委員会の方が毎月されている「クリーンりんくう」というマーブルビーチの清掃活動に今年から個人的に参加させて頂いていることもあったり、例年とは違う思い入れがこの花火大会にあって今年は会場にて観覧することとなりました。

りんくう花火

このマーブルビーチでの花火大会、「ENJOY!りんくう」は19時~の花火大会だけ出なく、16時から歌のライブやクイズ大会、科学大実験ショー、それと高校ダンス部のダンスなど花火以外のイベントもたくさん。ただ、サマーフェス的なものではなく、ファミリーや子供たちで行けるような大会にしたいという想いもあったりでアットホームな雰囲気を感じられました。

とはいえ子供の離乳食を食べさせたり、私がチケットを家に忘れたりとトラブルもあって花火以外のイベントは楽しめなかったのが心残りでございました。

それはさておき花火を会場で見たのは3年ぶり。ここまで間近で見ることができる花火も久しぶりで迫力があり、綺麗で楽しかったです。背景が海というのは遮るものもなければ邪魔になる景色もなく、純粋に花火を楽しめるシチュエーションが良かったです。また、船の上からの上げる花火の「船」を近くで見られたのは始めてで、打ち上げられた花火の行く先よりも船をじーっと興味津々に見つめる時間もありました。 

りんくう花火

船の上は熱くないんやろうか・・・という余計な心配をしてしまったり。もちろん安全に配慮された上で打ち上げているはずなのでそんな心配は無用なのですが・・・

りんくう花火

そんなことを考えたりしながら見ているとあっというまにフィナーレ。終わってしまえばあっという間でしたが楽しくのんびりとしたひと時でもありました。(帰り道の人の多さは少し大変でしたが・・・・・)

 

有志で開催された花火大会。来年も開催できるかは地元の方の支えがあるかないか、そこに尽きるのだと思います。花火=無料で見れるものという感覚はどうしてもあります。ただ、花火1発には10万円を越えるお金がかかるともお聞きしました。昔のように市や特定の企業が全面的にお金を出して開催される花火大会というのは限りなく減っていると思います。

花火大会を開催したいという実行委員の方の想いと、それを支えたいという個人・企業がいっしょになって、こういった地元のお祭りが残っていけば良いなと思います。

 

 

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TAVARAT Store Manager 山本 

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