春が終わり、少しずつ夏の気配が近づいてきております。
この時期は昼夜の気温差が激しく、服装を考えるのはとても難しくなりますね。昼間の太陽が燦燦と降り注いでくる時刻には30度近くにもなり、夜には20度前後まで冷え込むこともしばしば。昼間の気温に合わせて半袖ででかけると夕方から一気に肌寒くなって風を引いた・・・なんて方も少なくないのではないでしょうか?
基本としては昼間の半そでと、寒くなった時刻に備えて薄手~中厚くらいの生地の上着を用意しておけば昼も夜も対処できるかなと思います。
それに加えてもう一つ持っていれば便利なのがストールです。半袖ではちょっと肌寒いけど長袖は暑いったとき、半袖でさっと首にストールを巻くと程よい体感温度になったりもします。この時期は日差しも強くなってきますが、首周りを保護すると体温が上がるのを軽減する効果もございますので、暑さ対策にも役に立ちます。
こうして書くとストール=機能性アイテムみたいになってきます。もちろんそれが一つ大きな使い方なのですが、それだけではストールを「楽しむ」ことはできません。
ストールの機能を活かすためにはストールを巻くことを楽しむところから始まりますが、ストールってまだまだ男性の方からは敬遠されがちなアイテムでもありますよね。その理由の一つは『巻き方がわからない』ことではないでしょうか?
巻き方がわからないからとりあえず首に一周ぐるっと巻いてだらんとぶら下げてみたけど何か違う・・・というようなことを繰り返す結果、ストールから遠ざかった方も多いと思います。
TAVARATではご購入いただいたストールを格好良く巻いていただき、ストールを巻くことを楽しんで頂きたいと考え、巻き方を解説する動画を作成しております。
といってもまだ3種類の動画しかできていないのですが、3種類あるだけでもストールに対する苦手意識がなくなってくると思います。
数ある巻き方の中から、簡単でなおかつ男性がスタイリッシュに巻けるものを3つピックアップして作成致しました。
まず一つ目は【ダブルノットA】
厚さを調節し中央で二つ折りにしたストールをグルっと首に巻きます。輪っかに外側から手をいれ、反対側の二又になっているほうの1本を輪っかのなかに通します。
通した1本(動画通り左手とします。)を左手のほうにグイっと引き寄せ、輪っかに右手を外から通してそこにもう一本のほうを通して完成です。
文章にするとなんだかわかりにくくなってしまいますのでぜひ動画でご確認下さい。
↓仕上がりはこちら↓
ダブルノットAと同じく厚さを調節し中央で二つ折りにしたストールをグルっと首に巻きます。輪っかにもう片方の二又になっている分を両方通して、輪っかを一回ひねり、そこにまた二又になっている方を通します。ダブルノットAよりも先端がスマートになります。
↓仕上がりはこちら↓
首に一周ぐるっと巻いて、両サイドを垂らしたあと、左側を少し引き上げてそこに左手を通して輪を作ります。その左手で反対側の端を引き抜き、輪の中を通過させて完成。仕上がりとしてはダブルノットAと似ています。
↓仕上がりはこちら↓
モデルは当店スタッフMでございます。
※動画は静止画を繋ぎ合わせたパラパラ漫画のような形で作成しております。
巻き方を確認するときに、一時停止をしても画像がブレないようになっております。
静止画の色合いによって若干映像がチラついてしまうてん、ご容赦願います。