姫路レザー(多脂革)を使用したドレスベルト、お勧の逸品です。

昨日までの快晴とうってかわって、嵐の1日でございました。昨日の記事にもアップさせて頂いた満開の桜もこの雨と風で大半が散ってしまったのではないでしょうか。週末に桜を楽しもうと一週間頑張ってこられた方には非常に残念ではありますね。明日、明後日も雨との天気予報ですし、せっかくの桜の季節が楽しめないのは寂しいですね。

私はといいますと、今日からの嵐を予想して昨日仕事帰りに岸和田城の夜桜を見てきました。同じように週末の悪天候を避ける人も多かったのか、多数の人で溢れかえってなかなか風景を楽しむ余裕はなかったのですが、その中で一番気に入った一枚だけアップいたします。

 



岸和田城が水面に映り、桜が少し。ホワイトバランスが難しく、あまり良い色ではないのですが、風景としてはとても素晴らしかったです。

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さて、そんな嵐の日ですが普段はあまり着ないジャケットを着てみた店長山本です。
本社スタッフから「お客さんと間違えました。」と言われるくらい見慣れない服装だったそうな。私としては普段も同じようなカチッとした服装をしているつもりなのですが・・・・

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さて、そんな山本が持っているのが姫路レザー(多脂革)を使ったベルトです。デザインはシンプルなドレスベルト。ビジネスベルトとも言います。

姫路は日本の皮革産業の中心地です。とはいえイメージとして「栃木レザー」という名称に遅れをとっている感はぬぐえません。泉州タオルと今治タオルの関係とかぶります。

姫路のレザーといってもピンからキリまであるのですが、このベルトに使用しているのは今ではほんの一部のタンナーさんでしか行われていない「ピットなめし」という製法でなめされた革です。プールのような槽で、約1ヶ月半もの期間をかけて植物タンニンを浸透させた革は、非常に堅牢なものとなっています。

ここまでは一般的な「ピットヌメ」と言われるものになるのですが、この革はそれにさらに脂分を浸透させた多脂革と呼ばれるものを使用しています。

昔から工業用の革として重宝されてきた革に用いられたもので、それだけに非常に堅牢で耐久性に優れています。それでいて綺麗な光沢を持った、使う人にも見る人にも感動を与えてくれるような素晴らしい革です。革本来の良さを最大限に引き出してくれています。

 

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革の製作から縫製まで全て日本国内で行い、金具も日本の金属加工職人が磨き上げて仕上げたmade in japan の逸品です。

新年度の新しい気分にぜひベルトを新しくしてみませんか?プレゼントにもきっと喜んで頂けると思います。

良ければ商品ページ、覗いて見て下さいね。

 

さぁ、週末ですね。天気は雨の予報ですが、雨に濡れる桜を楽しむのも私としては楽しいかなと考えています。皆様もぜひ、雨ならではの桜をお楽しみ下さい。

TAVARAT 山本



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