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金属の表面加工を駆使したネクタイピン&スワロフスキー

今朝は大阪でもかなり冷えこみ、関西の山間では氷点下のところも多かったようで、寒くなったと思ったら暖かくなったりの繰り返しからようやく冬らしい雰囲気が漂ってきた気が致します。とはいえビジネスマンの皆様は寒かろうとなんだろうと今朝も通勤に向かわれていることと存じます。

さて、今日はそんなビジネスマンの方の必須アイテムについて。冬なのでマフラーのお話かと思うかもしれませんがそうではなく「ネクタイピン」についてのお話です。

TAVARATでネクタイピンをスタートさせたのは立上げから半年くらいの頃。懇意にして頂いている金属加工工場の方とのお話でネクタイピンの製造ができるというところからのスタートでした。ただ、懸念として「最近の若い人はネクタイピンを付けないようですね」というお話もございました。社内の若手に聞いても確かに「つけないですね」との返事。そもそも会社は私服なのでネクタイをする人がいなのだけども・・・・

それはさておき、それでもターゲットは若者ではないし、使う人はいるはずとネクタイピン第一弾のTps-003、本革を埋めこんだものをスタートさせてみました。

store.shopping.yahoo.co.jpこれがなかなか好評で、販売から現在までリニューアルを経つつ1000本以上お買い求め頂けるアイテムとなっています。「今の人はネクタイピンをしない」というのは一体なんだったんだろう・・・・と感じる結果に。そうして第二弾のTps-014とその派生版のTps-023ネクタイピンを投入し、こちらも人気を頂けるアイテムとなってきました。

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こうしてネクタイピンを取り扱ってみるとなんとなくですがわかったことがあります。それは、完全に統計ではなく個人的な感覚ですが「最近の若い人はネクタイピンをしない」のではなくて、いつの時代もつけない人はつけない、ただそれだけなのでは・・・となんとなく感じています。わが社の40代以上のスタッフでも「ネクタイピンなんて付けたことないよ。どうやって付けるの?」という方もいて、結局のところ年代どうこうではなく個人の好みの問題なのではと。ですので「最近の若い人はネクタイピンをしない」なんていうよくわからない一般論にながされずに必要とされる方にお届けできるものを作る、それを目指して行こうと考えております。

そこで今日は新しいアイテム。Tps-031とTps-032の2つをご紹介します。

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真鍮製の金具にクロスの溝を掘り、凹状の形状になっています。表面にはサテーナ加工、溝にはホーニング加工という2つの表面加工を施すことで独特の光沢を持つネクタイピンへと仕上がっています。アップでみると少し派手に見えるかもしれませんが実寸ではどちらかというとシンプルなつくりになっています。

ネクタイピンの機能性

さて、デザインのお話をするまえにまずネクタイピンをなぜ付けるのか?から少しお話したいと思います。ネクタイピンをつけない方が口を揃えておっしゃるのが「なんのために付けるの?」という点。そう、ネクタイピンを「ファッションアイテム」と捉えていらっしゃる可能性があるのです。ですのでまずネクタイピンの意義について少し。

ネクタイピンのファッション性は+αの要素です。それがメインではありません。機能性が第一の要素。ではどんな機能を果たすかというと、「ネクタイとシャツを挟みこんでブラブラしないようにすること」です。これがメインです。ショップさんでは見栄えもあってか華美なネクタイピンがたくさん並んでいて、そこからファッションアイテムとして認識され、その華美さがいきすぎて「ダサい」ということで使わない方が多いのではないかなと考えます。TAVARATのネクタイピンは基本的にシンプルに仕上げていますので華美にならず、そこを評価頂けているのではないかなと考えております。

ネクタイピンをしていないと使用中にズレてしまったり、食事中に前かがみになったときに邪魔になったり、色々と不便を感じることがあると思いますがネクタイピンは本来それらを補う機能性のアイテムなのです。

シンプルさの追求

先ほども記載しましたが華美なものではなくシンプルなものの方がきっと使いやすいはずです。というとシンプルなものなら海外製の安いものでいいんじゃないの?という流れにもなってしまうかもしれません。なんの加工も無いステンレス製のものなどは数百円で購入することもできます。そうなるとただ金属をくり抜いただけのシンプルさでは日本製の意味がありません。「日本製を買ってよかった」と思って頂けるような+αが必要なのです。

そこで今回のネクタイピンには2つ(Tps-032は3つ)の加工を+αとして加えました。1つはサテーナ加工、もう1つはホーニング加工。これはTps-014と023のネクタイピンにそれぞれ施していたものです。「艶消し」の手法の一つでありジュエリーなどにも使われる加工なのです。フラットのままの金属ではこの手のアイテムは安っぽく見えてしまいがちなのですが、この加工を施すことで高級感がグッと増してゆきます。また、「艶消し」の加工なので落ち着いた雰囲気になります。胸元で華美にキラキラ光るのではなく、落ち着いた光沢が落ち着きのある大人を演出してくれる、そんなアイテムへと仕上がっています。さらにただシンプルに仕上げるだけでなく、クロスの交差点にスワロスフキー(スワロフスキー社製の特殊カットクリスタル)をはめ込むことでシンプルさのなかにほのかな主張をもたらしてくれるネクタイピンともなっています。

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シルバーとブラックシルバー

スワロフスキーには4色のバリエーション(ブラック、レッド、ブルー、クリスタル)がございますが、本体にも2つの色を加工いたしました。代用ロジウムメッキをかけたシルバーと、黒ニッケルメッキをかけたブラックシルバーです。

シルバーは一般的によく見かける色合いなのでイメージしやすいかと思いますが、ブラックシルバーは若干特殊です。「真っ黒」でなく黒味がかかったシルバーというイメージで、光が当たる角度や見る角度によって大きく色合いが変わってくるのです。光が当たりにくい角度ではブラック寄りの色になり、光が強いところではシルバー寄りになります。検品作業をしていても明るい場所でしてしまうとどっちがどっちかわからなくなり、スタッフを苦労させてしまいました。また、ページ作成上に非常に苦労致しました。お客様へどうやってこのイメージをお伝えするのか。ネットショップにおける「色」は非常にシビアで、「違う色だ!」とならないようにできる限り現品に近いように仕上げる努力をしています。それでもPCモニターやスマホ画面が違えばそれだけで色は変わるし見る場所によっても異なりますのである程度は仕方ない部分でもあります。ただ、このブラックシルバーだけはどうにかお伝えしておかないとご納得いけない場合があるかも・・・・というくらい色が変化するのです。これは非常に面白い特徴でもあるのですが。ページ上には画像ごとに角度を変えた色合いを載せ、文章で補足という形を選びました。これでご理解いただけると嬉しいのですが。

 

ながくなりましたがこのようにシンプル+αを加えたネクタイピンです。ネクタイピンをつけられる方はバリエーションとしてぜひお勧め致しますし、つけたことがないという方にはぜひ一度チャレンジして頂きたいなと思います。スーツ姿がいつもよりも引き締まって見えるかもしれません!

 

TAVARAT Store Manager 山本

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和泉市のファクトリーブランド「artigiano(アルティジャーノ)」が作る革×デニムのお財布

大阪府和泉市の住宅街の中にある鞄工房で作られているファクトリーブランド「artigiano(アルティジャーノ)」。鞄作りをメインに革小物も作られているのですが、ここで作られる革小物は少し特徴的。そんな中でも特にインパクトのあるアイテムをTAVARATでお取扱いさせて頂いております。

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ネイビーと白のメッシュ構造になっているこの財布。ネイビーの部分は何かの生地だということはすぐにわかるかと思いますが実はこちら、デニム生地になります。岡山県井原市にあるクロキ(株)のデニムを使用しているのですが、クロキ(株)のデニムは海外のハイブランドからも支持をうける知る人ぞ知るマテリアルでもあります。

そして白い部分。artigiano(アルティジャーノ)を作る㈱ふく江は革の鞄を作る工場なので、デニムと何を掛け合わせるかといえば当然ですが「革」となります。ネイビーのデニム×白く染められた本革の組み合わせのL字型ラウンドファスナー財布なのです。

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革×デニムという組み合わせは非常に珍しく、見た目にインパクトもあってワイルドな格好良さを感じられ、デニム好き、革好きの方には最高のアイテムだと思います。デニムは13オンスのものを使用しており、厚みのあるしっかりとした重量感を感じられます。財布は同じ形状でもう1種類ございます。

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先ほどの製品と編みこみの向き、そして素材が違います。こちらはネイビー1色・・ということは、そうデニムのみの編みこみで作られています。白×ネイビーに比べてインパクトは若干少ないですが、その分より重厚感が増した感じがします。

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内装にも本革がふんだんに使用されています。小銭入れ部分は生成りのヌメ革が使われていて、使用期間に応じて良い経年変化を感じることが出来ると思います。内装やサイズのイメージは下記の通り。

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デニム生地と本革ということで製品としてはかなり厚めの仕上がりになり、重厚感があってワイルドな財布です。革×デニムという組み合わせは簡単にイメージできる組み合わせかもしれませんが、この組み合わせを財布として形にすることは決して簡単ではありません。生地の厚みが一般的な革だけのものよりも分厚くなり、なおかつ固いデニム生地を財布の形状に縫製するということはどこででもできる加工ではないのです。これが可能なのは鞄、とくに厚手のものを得意としてきたartigiano(アルティジャーノ)の縫製技術があったからこそ。生地に負けないような糸でしっかりと縫いこまれた財布ですのでぜひお使いの際はステッチ(縫い目)にも目をやっていただきたいと思います。

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小銭入れ部分のヌメ革にartigiano×kurokiのロゴが。さりげなく刻まれているのが良いですね。ファスナーはYKKの8号ファスナーが使用されていますが、一般的なラウンド財布には5号ファスナーが使用されており、こちらは一回り大きいサイズになります。生地の厚みに負けないファスナーのチョイスでより男らしい仕上がりになっています。

今回写真撮影にあたっては当店スタッフのバイクを持参して撮影にあたりました。じつはartigiano(アルティジャーノ)を作る㈱ふく江の福江さんもバイクに乗られていて、工場に行くと大きなバイクが置かれています。そんなイメージにできるだけ近づけるような画像作りを・・・とスタッフが場所探し含め頑張ってまいりました。こうしてみるとやはりワイルドに使って欲しい、そんな財布だと実感いたします。とはい福江さんのお話では厚みがあってカバンに入れて使う方が多く、意外に女性からの人気も高いのだとか。

 

さて、こちらの財布はインディゴ染めのデニムを使用しておりますが色止め加工は一切していないとのことです。理由はそれをすることでデニムの特徴である経年変化が失われてしまうからとのこと。革もそうですが、デニムも本来は色が馴染んだり焼けたり落ちたりしながら徐々に使う人に合わせた色や風合いに変化していきます。その「経年変化」を楽しんで欲しい、愛着を持って欲しい、そういう作り手の想いによって色止め加工をせずに製品として仕上げています。ですので色がある程度落ちきるまでは白いソファーやカーシートへの色移りの可能性がございますので十分にお気をつけ下さい。

半年後、1年後、2年後、5年後。長くお使いいただくことで少しずつ少しずつ使う方の色に変化していく。長く使って欲しい財布だからこそその変化を楽しんで欲しい。そんな想いの詰まったお財布です。

福江さんとはフェイスブックでも繋がりを持たせて頂いておりますが、いつ見ても姫路に向かっているんじゃないだろうかというくらい頻繁に姫路に足を運び、その目で革作りを見ていらっしゃいます。それだけ革に対する想いが強いのだと思います。このお財布はそんな革職人のこだわりアイテムでもあります。

 

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財布と一緒に合わせて欲しいのは同じく本革×デニムのartigianoキーホルダーもございます。こちらもじっくりご紹介したいくらい、格好の良いキーホルダーとなっています。

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TAVARAT Store Manager 山本

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いよいよ冬が到来。ヤフー店限定の日本製カシミヤマフラー

今朝のニュースで東京が大雪になっているというのを見て驚きました。冷え込むとは聞いていましたがまさかそれほどとは。11月としては54年ぶりに観測された初雪だそうで、東京に住む兄からは子供がはしゃいでいる写真が送られてきましたがなんとも楽しそうで微笑ましい様子でございました。とはいえ突然の雪で交通機関等は大変みたいなのでどうぞお気をつけて下さいね。

昨年の秋~冬はなかなか寒くならず、12月の後半にはいってようやく冬らしくなっておりました。私個人としては寒さに弱いので暖かいほうが嬉しいのですが、冬物商材を取り扱っている身としては暖かいのは困りますのでこの雪の知らせには少し喜びを感じております。

さて、寒くなると必要になるのはもちろん防寒具。特に首周りが冷えると一層寒さを感じてしまいますのでマフラーは重要なアイテムになります。そんなマフラーで今日ご紹介するのは繊維の宝石とも呼ばれる高級素材、カシミヤ100%のマフラーです。

 

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ラッセルマフラーのようなストライプではなく、フラットに仕上げられたストライプですのでカシミヤの暖かみ、柔らかさを最大限に感じられるアイテムです。色合いも全体的に落ち着いたトーンに仕上げながら数色の配色を行うことでアクセントのあるお洒落なマフラーへと仕上げていますのでスーツなどビジネスシーンに格好良くお使いいただけるのではないかと思います。カラーは4パターン。

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素材に使われるカシミヤは毛布やニットで有名な大阪府泉大津市忠岡町で作られた上質のカシミヤ。上質のカシミヤは獣毛特有のチクチク感はほとんどなく、柔らかく、暖かかく、そしてコンパクトという特徴を持ちます。そのカシミヤを使い、岐阜県の工場で製品に仕上げた日本製のマフラー。

このカシミヤマフラーはTAVARATのヤフー店の限定アイテムになります。理由は数量が少ないからあっちこっちで売れないという単純な事情なのですが、なぜ数量が少ないかというとそこには意味がございます。

本製品は残糸を使って製品を作り上げています。残糸というのは工場でマフラーを作るときに余分に余ってくる糸を指します。通常マフラーを作るとき、同じ色の糸を同じ量だけ使うということはほとんどありません。A色を40、B色を30、C色を20、D色を10といった具合に使う色糸の数量は違ってくるのですが、仕入れる糸の量はロットがあって必ずしも同じ数量で使いきるということはできません。

ですので色によって残る糸がでてます。工場にはシーズンの終わり、こうして残った色とりどりの糸が集まってきます。この糸をデザイナーが選りすぐって格好良く仕上げたのがこのマフラーです。残糸を使っておりますのでリーズナブルにもなっています。ただ、決して極端に「安い」わけでもございません。

その理由ですが、いくつかございます。残り糸だけを使って作り上げた場合は単純に色を組み合わせただけのただただ派手なマフラーが出来上がってしまいますのでそれではファッションアイテムとして意味がなく、やはり格好良く着こなせるものでないといけませんので全てを残り糸で作っているわけではないということです。メインのグレーやエンジなどは通常の糸を使って、そこに残糸を織り交ぜてデザインにしているのです。

それと、残り糸を編み機にかける際の手間が通常よりも多くかかってしまいます。これらの要因もあって一般的なカシミヤマフラーよりリーズナブルではあるけれど、極端にに安いというものでもないという点はご理解下さい。

数量が限定なのは使える糸量が限られるため・・・といった理由にあります。極端に安くはないとは言ったものの、国産カシミヤを使用した日本製カシミヤマフラーとしては非常にお買い求めやすい価格でもございます。この機会にぜひTAVARAT ヤフー店よりお買い求め下さい。店長のお奨めはエンジ色がメインのタイプBでございます。

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お買い求めはこちらより↓↓

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ところで当店では他に今年販売をスタートしたカシミヤのミニマフラーがございます。こちらもカシミヤとしてはかなりリーズナブルでは?という声もあるかもしれませんが、本製品やロングのマフラーに比べて糸量が少ないために値段的に本製品よりも低いという理由があります。(本製品120g Tps-025カシミヤミニマフラー 67g)

マフラーを作る際は形、サイズ、作り方、重さ、そして素材。色々な要因によってお値段が変わってまいります。こちらも使い勝手がよく好評を頂いております。

 

tavarat.hatenablog.jp

 東京だけでなく、関西やもっと西でも間もなく真冬に入り込むと思います。早めの冬支度をし、風邪などひかれませぬようお気をつけ頂いて寒い冬を乗り切っていきましょう!

 

TAVARAT Store Manager 山本

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TAVARAT Yahoo!店 その他マフラー↓↓

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スマートキーを格好良く持ち歩く

スマートキー

スマートキーという言葉、最近よく耳にするようになってきました。車やバイクを乗らない方には馴染みがないかもしれませんが、車やバイクに乗る方でここ数年以内に購入された方なら耳にしたことがあるか、実際にもたれている方も少なくないかもしれません。

 

スマートキーとは「機械的な鍵を持たずにドアの開閉やエンジンの始動などが可能な鍵」を指し、ようは従来のようにキーを挿さなくても鍵の開閉やエンジンを入れたりといった動作が可能です。鞄に入れておくだけで鍵を出さなくてもドアを開けられるというのは非常に便利なものです。ザックリ過ぎたので詳細はこちらのサイトなどご参照下さい。↓↓

car-me.jp

スマートキーの普及によって、それをどう持ち運ぶか、従来とは違った方法が必要となってきました。

①キーホルダーに家の鍵などとひとまとめで付ける
②キーケースに家の鍵などとひとまとめで付ける
③単体で鞄の中に入れておく
④専用のケースに入れてそれ単体で持つ

持ち運び方としてはざっとこんなところでしょうか。スマートキーの欠点としてはサイズの大きさが上げられます。唯一の弱点であり、持ち運びを悩ませる一因。

①か②でも鞄の中に入れてしまう方ならさほど問題ないと思います。ただ、私は家の鍵などは取り出しやすく、かつ無くしにくいようにポケットに入れておきたいので嵩張るのはいやです。ですので個人的には③か④を選択したいです。③か④であれば逆に嵩張っても問題ないのでケースに入れておきたい・・・・というチョイスの方に本製品はお奨めです。かなり限定的になってしまうかな?といった気もしなくはないですが日本人口1億数千万人ですからそれなりの需要はあるのでは・・・・と考えております。

 

スマートキーケース

ということでキーケースのご紹介。

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 この通り本革でスマートキーを覆う形のキーケースです。ファスナー式で無いのでいざ取り出すときもスムーズです。

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スマートキーの使い方としてそれほど頻繁に鍵の出し入れをすることは無いのでホックを開けたり締めたりといった作業も限定的ではありますが、とはいえ楽にこしたことはありません。

スマートキーの取り付けは真鍮製の軸棒にて行います。上の写真の上部にネジのようなもの(右)と穴(左)が並んでいます。このネジのようなものを取り外します。

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このように取り外しできるので、スマートキーのキーリング等を通す用の穴(もしくはそこに2重カン等を付けて)にこの軸棒を通して使います。穴が二つあるのでスマートキーの形に合わせてお使いいただけます。金具は無垢の真鍮なので色合いが綺麗ですし、時間とともに変化色合いが変化する経年変化も楽しめます。↓に書かせて頂く革の変化と合わせて長く使うのが楽しくなるキーホルダーです。

La Perla Azzurra社製レザー ドルサーレ

本製品にはイタリア製の本革を使用しました。La Perla Azzurra社というイタリア トスカーナ州・サンタクローチェ地区にあるタンナー(皮革製造業者)のサドルレザー・ドルサーレです。La Perla Azzurra社は伝統的な植物タンニンなめしであるバケッタ製法で皮革を作る数少ないタンナーの1つであり、手間隙をおしまず時間をかけて作られる上質の革を提供してくれます。当店バイヤーがイタリアを訪れ実際に革をみて厳選したものです。

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La Perla Azzurra社のベジタブルタンニンなめしの革にの証であるタグ。皮革製造への強いこだわりが伝わってきます。

使用するサドルレザー「ドルサーレ」は繊維の奥深くまでタンニンを染みこませたあとに、獣脂を極限まで浸透させた革です。馬具の鞍としてしようされてきたサドルレザーは非常に堅牢で丈夫な革であり、厚みもあります。染色も秀逸で、染料による芯通しで革の裏地までしっかりと染め上げられています。

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このタイプの革はコバ塗りを必要とせず、断面にもしっかりと染色がされているのでその部分を活かして磨きとよばれる手法でコバが処理されます。塗料で塗るよりも自然な仕上がりになり、より革らしさを感じることができます。

革の吟面(表面)は色が均一ではありません。顔料で染めておらず、染料のフィニッシュ加工も行っていないので「革」を一番に楽しめるアイテムです。丈夫な革で厚みがありますからはじめは固いと思いますが、使うとともに中の獣脂が染み出し、柔らかさが増して色が濃く深くなってゆきます。

金具は全て真鍮製(軸棒は無垢、ナスカンはメッキ)です。これは工場の職人のこだわりでもあります。大阪の工場にて一つ一つ丁寧に仕上げ、製品が完成します。

ナスカンの存在を書いておりませんでしたがこれがこの商品の隠れた肝でもあります。

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あとがき

キー関連のアイテムのバリエーションが少ない(というよりも全体的にまだまだブランドとして少ないのですが・・・)ので新たに何を投入しようか迷いましたが工場の担当と話を進めるなかで「スマートキーケースで行こう!」となりました。バイヤーお気に入りの革でもあるこのドルサーレで作るのに最適なもの、こういったアイテムも面白いじゃないかというところです。正直初めはスマートキーにケースが必要なのだろうか?と思うこともあったのですが、これがいざ使ってみると結構便利なんです。

最初に書かせて頂きましたが家の鍵と一緒にぶら下げるにはちょっと不便というか嵩張るというか。あと他人に渡すときにも別の方が便利で。じゃあどういった使い方がいいのかな思ったときに、スマートキーをケースに入れてカバンに放り込んでおくのもいいし、腰にぶら下げておくのなんかもっと便利じゃないか?と。家を出るときにこれをベルトループにつけておけば帰るまで外す必要も取り出す必要もありません。常に存在を感じられるので無くす不安もない(鞄にいれるとなぜか無くしがちなのです。私はですが・・・・)。人に渡すときはさっと外すことができる。何かでボタンを押さないといけないときだって面倒ではないし。

といった具合に使いだすと結構はまります。とはいえ裸のほうが楽なことも多いので合う人とそうでない人も入るかもしれませんが、ともかく格好良く持ち歩くという点においてはぜひぜひお奨めしたいアイテムです。まもなくクリスマスシーズンにも入りますのでプレゼントにも良いかもしれませんね。そのときはぜひ革についても語ってほしいものです。

追記・・スマートキー専用のキーケースですが、1本くらいなら一般的な鍵を取り付け可能です。持ち歩く鍵が1本くらいの方ならスマートキーと家の鍵で一まとめで使うのも良いかもしれませんね。ただし一般的な鍵を使う仕様にはなってないのでカギを開けるときに挿しにくいことはご了承くださいませ。

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TAVARAT Store Manager 山本

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今回ご紹介させて頂いた製品はこちらから購入可能です。

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http://store.shopping.yahoo.co.jp/tavarat/tps-028.html

 2016年11月17日現在ページ作成中・・・

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防水加工を施した革で作る日本製の鹿革手袋

水に弱い性質をもつ本革

本革というものは本来水に弱いものです。本革製品を購入すると必ずといっていいほど「使用上の注意」が添付され、その中でもとくに水に濡れた場合の注意事項が念入りにかかれているかと思います。当店でも商品ページと商品への同梱資料として革の使用上の注意事項を明記し、水濡れに関しての記載をしています。

革は水に濡れるとシミになりやすく、色がついている場合は色落ちの可能性が出てきます。コードバンになると濡れたまま放置すると水ぶくれという現象の可能性もございます。

水に対する耐性は染め方によっても異なります。顔料で染めた革は比較的水に強く、染料で染めた革は弱く、素上げのヌメ革(タンニンでなめした革に染色等の加工を施していないもの)はさらに弱くなります。

ですので本革製品を水に濡れる可能性のある環境で使う場合は顔料で染められたものを使うか、防水スプレー等で表面に撥水加工を与えるといった手入れが必要になります。顔料であっても水に濡れる時間や、劣化が進んで塗料の付着が弱くなったものでは水に対する耐性を失っている場合もあります。また、革を自然の表情のまま使いたいという方にとっては顔料で表面を覆ったものよりも染料で染めたものを使いたいという方が多く、その中で水とどう向き合うかを考えることも多いでしょう。

さて、水に濡れやすい環境での使用というと、バッグや財布もそうですが特にアパレル関係が考えられます。革ジャン、革靴、そして革手袋。TAVARATでは革ジャン、革靴は扱っていませんが、革手袋を扱っています。

その革手袋の中で、今回ご紹介するのが防水加工をほどこした鹿革で作り上げた革手袋です。

 

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株式会社藤本安一商店

今回革手袋を作るにあたって、タンナーさん(皮革製造業者)とともに革作りから始めることとなりました。革作りを依頼したのは和歌山で90年以上も革を作り続けているタンナー、株式会社藤本安一商店商店さんです。

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藤本安一商店さんへについてはこちらの記事を参照下さい。↓↓

tavarat.hatenablog.jp

製品作りをするにあたって、基本的には革作りの工場さんと相談して革を決めるのですが、革はタンナーさんが一般的に作っているものを使います。今回は少し特殊で、この製品、この革手袋のためだけの革を作ることになりました。製品に求めたのは男心をくすぐる力強い印象のある手袋であり、なおかつ機能性のあるもの、そして革らしい質感を活かしたものという点です。

革は鹿革を選択しました。ディアスキンと呼ばれることが多いですが、株式会社藤本安一商店商店さんの得意とする革です。性質的に手袋に向いているという点も決めてです。

鹿革

鹿革は日本古来より武具などを中心に長く使用されてきました。その理由は動物の皮革のなかでも特に柔軟性と吸湿性、そして軽さを誇ること。動きに対する強さと軽さを必要とする武具には欠かせない革だったのです。鹿革は繊維間に空洞があり、同じ厚みでも牛革よりも軽いという特徴があります。今回の手袋は少し厚みがあります。手袋としてしっかりとした厚みを出しながら、決して重くならないのは鹿革ならではといえます。革はニュージーランド産のアルペンディア。「ニュージーランドなのにアルペン?ヨーロッパじゃないの?」と思われた方もいるかもしれませんが、実はニュージーランドには植民地時代にイギリス貴族が持ち込んだ食肉用の鹿が現在も育てられており、ヨーロッパへ輸出されています。その皮を輸入し、鹿革製品へと加工しているのです。日本にも鹿はたくさんいるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、日本では食肉として育てられている鹿はおらず、野生の鹿は傷だらけで製品として使うことは難しいです。そのためニュージーランドから原皮を仕入れてくるのです。これも決して流通量は多くありません。

染料による浸通しでの染色、そして防水機能

本題ですが、この鹿革手袋には防水機能を付加しています。もちろんですが、スプレーをかけるような手入れ的な防水機能ではなく、革の染色時に特殊な加工を施して繊維自体に防水機能を付与しています。ですので定期的に防水スプレーをするといった手入れは必要はありません。水に濡れないということは染色された色が抜けることがなく、すなわち色落ちもしないという強みが出てきます。

手袋ですので使用に際し、急な雨などによるシミ、色落ちが心配になるのですが、それをクリアするための防水機能付与です。顔料であれば急な雨水程度であれば弾いてくれますが、動きの多い手袋に関して表面を覆ってしまう顔料では時間経過とともにひび割れが出たりします。質感としても少しテカテカとした感じになり、革らしさが消えてしまいがちです。ですので染料で、浸透しで染めたい。だけど水に対する耐性も欲しい。そこで防水性能の付加です。さらっと書きましたが決してどこのタンナーさんでも簡単にできるといった代物ではなく、こういった革を作れるタンナーさんは限られてきます。革新的な革を作り続ける株式会社藤本安一商店さんの技術があってこそ、この製品にこの革を使用することができました。

↓の動画はこの革手袋と3種類の革に水滴をたらしたあとの経過を微速度撮影したものです。実際には5分の経過となりますが、動画は10秒で終わります。黄色く見える革は染料で染めたタンニンなめしの革、ベージュに見えるのはタンニンでなめした革になんの加工も付加していないもの(素上げのヌメ革)、右下は顔料で染めた革です。


Tps-027に使用する防水レザーと、ヌメ革や顔料染めの革との耐水性能の比較

 ご覧の通りで、革手袋と顔料で染めた革は垂らした水滴がそのまま5分間残っています。拭取ってみると↓の通り、何も無かったかのような表情になります。一方で染料染めのタンニン革と素上げのヌメ革は徐々に水分が浸透し、染みていくのがわかります。5分後には水滴が無くなり、大きなシミになっています。

この後拭取ったのがこちら↓

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もちろん濡れたままではないので時間が経てば乾いてゆきます。↓が陰干して24時間経過したもの。染料染めのタンニン革はうっすらと円状のシミができています。素上げのヌメ革は写真ではわかりにくいですが小さな斑点みたいなものができています。

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ということでやはり染料染めの革や素上げのヌメは水濡れを気にしないといけないなという印象です。もちろん使っていれば色々なシミや汚れはつきものですし、わりとそれらも愛着に代わっていったりするのですが外で使う手袋に限ってはできるだけ気にせず使いたいところだと思います。ですので防水レザーを使った革手袋というのは「雨によるシミや色落ち、それと突然の雨で手袋がビショビショになってしまうということを避けるには良い選択肢だと考えています。

1点注意いただきたいのは、本製品には防水レザーを使用していますが製品として完全防水できるものではありません。手袋の入口から水が入ることもありますし、縫製のすきまから侵入する場合もあります。ですのでそういった点はご考慮下さい。

 

透湿機能

さて、少し防水以外の性能という点で書かせて頂きます。防水機能というと外部を覆ってしまって通気性はどうなんだろう?と思われるかもしれません。が、本製品は先ほども書かせて頂ききましたが外部を覆っているのではなく繊維に防水機能を付加してあるので透湿性がございます。鹿革は本来透湿性にに優れた革で、防水加工をしてもその性能を損なわないことで、防水性能を保持しつつ内部の湿気を外に逃す機能的な手袋になっています。内部素材にキュプラを使用して肌触りと透湿性能を強めているのではめた瞬間の暖かさは強くはありませんが、厚みのある革が徐々に温もりを感じさせてくれます。

デザイン

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シボが多くラムやシープよりもゴツゴツしいイメージの鹿革ですが、ベーシックな形に仕上げることでドッレシーなスタイルになっています。ビジネスシーンでも格好良く使えますし、もちろんワイルドな服装にもしっくりとはまるスタイルです。手袋の製造は香川県の工場。国産革手袋の多くがこの香川県で作られています。

 

最後に

ながくなりましたがTps-027鹿革手袋のご紹介をさせて頂きました。革作りに関して何度も訪問し、お忙しい中で数回にわたって工場を丁寧に御案内くださったのは株式会社藤本安一商店の藤本拓朗さん。いつ訪問しても革について熱く、丁寧にご説明くださります。おかげでお会いするたびに革に関する知識が増え、毎度訪問が楽しみでなりません。

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藤本さんの革作りに対する熱いお気持ちを聞けたからこそこの製品を作ってみようと踏み切ることができました。この情熱を頂きながら、今後も一緒に独自の革を使った製品を作って行きたいですね。革にしても製品自体にしても、作り手の想いを聞くというのは販売をする私にとって大事な工程になります。こうしてお聞きした話をどのようにお客さまへお伝えするか、それができるかできないかで作ってくださった製品の良さを知ってもらえるかもらえないか分かれてくるからです。これからも作り手の想いが届く製品作り、続けていきたいですね。

 

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TAVARAT Store Manager 山本

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松阪牛から作られた革、松阪牛レザーで作られた名刺入れ

松阪牛。この言葉を聞くと当然ですが霜降り肉をイメージされるかと思います。たっぷりさしの入った口の中でとろけるお肉。美味しいですよね。(といいつつほとんど食べたことが無いのですが・・・・)

今日のお話はそんな松阪牛の美味しく食べられるお店・・・
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の紹介ではございません。松阪牛鞣し(なめし)てつくられた皮革、松阪牛レザーで作られた名刺入れのご紹介です。

日本製本革名刺入れ 【 松阪牛レザー W字型マチ 全4色 】 Tps-026

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形状は王道のベーシックな名刺入れ。注目すべきはその滑らかな表情です。一般的に使用される本革よりも肌理が細かく滑らかな肌触りが特徴で、高貴でエレガントな雰囲気が漂います。

日本の牧場でしっかりと管理されて育った牛は傷もほとんどなく、牛革でありながら生前の傷なども非常に少いです(とはいえ生き物ですから傷が0ではないですが)。松阪牛ですから霜降り肉でイメージできるように、繊維に不飽和脂肪酸”という油分を大量に含んでおり、体温や摩擦などの外的要因によって革に含まれる油分が表面に浮き出し、通常の牛革では体感できないほどの艶が生まれます。

そのうえで染色は顔料にて行っており、長期にわたって色の変化が起こらない革となっていますので、色の経年変化はおこらないなかで滑らかさ、艶感が増してゆきます。

日本で人気の霜降り肉、なかでも最高級と言われる松阪牛。その脂分ゆえに従来は鞣し(なめし)が難しく皮革としての使用が難しかったのですが、技術の進歩によって革としての新しい一歩を踏み出すことができるようになりました。

ヌメ革の裏地

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 裏地には素上げのヌメ革を使用。表面は顔料により変化の少ない革に仕上げながら、裏地には一番変化の楽しめるヌメ革を使用しております。ヌメ革を使用した理由、まず機能面でみると

  • 滑らかで柔らかい松阪牛レザーを支える張りのある素材
  • 表地とヌメ革の生成り色が作るコントラストの格好良さ
  • 素材の丈夫さ

 といった点がございます。そしてもう1つ、色の変化です。植物タンニンでなめしたあと染色をしていない素上げのヌメ革は、日に当たることで日焼けをしたり手の脂分などで使い込むほどに艶を持ったりと、使用期間とともに持つ人それぞれの使い方によって異なった変化をしていきます。下の写真は以前にベルトの裏地に使用しているヌメ革で参考としてアップしたものです。

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 左は日よけをした状態、右は何もしていない状態。日光にまるまる数日当て続けただけでこの色の変化です。ここに手の脂分が加わって、飴色のようになります。実際使う場合は裏面の生地が日に当たったり手に触れたりするのはほんの一瞬なので数日、数週間でここまで極端な変化をすることはありませんが、長年使ううちにその変化を実感することができます。

表面は色の変化のないまま状態をキープし、内面は使う方のビジネスの成長に合わせて変化していく。長く大事に使っていくなかで、裏地の色の変化をみながらご自身の成長を感じて頂く、そんな名刺入れであってほしいと願っております。

 

Made in japan

松阪牛レザーは当然ですが日本で育てられた牛から採られた皮を日本で鞣し、染色、そして縫製をしています。日本製の皮革でも原皮がヨーロッパやアメリカのものが多いので、素材から日本で育ったものというのは決して多くはありません。まさにMade in japanの逸品といえます。

念引き

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少し技術的なお話になります。革製品を作る工程のひとつに念引きと呼ばれるものがございます。工具で革に溝を入れる作業なのですが、コバのへり返しの部分に入れて綺麗なコバを作るための下準備とするだけでなく、上の写真のように淵をスマートに魅せる効果があります。本製品には表面のステッチに沿っても飾り念と呼ばれる念引きを施しており、手間を加えた分、高級感のある仕上がりとなっています。

菊寄せ

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コバは生地を薄く漉いて折り返して仕上げていますが、角の丸くなる部分を綺麗に重ねて寄せていく作業を菊寄せといいます。細かな技術を擁するこの作業で製品の綺麗さが変わってきます。

W字型マチ構造

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マチの構造はW字型に仕上げました。上のイラストの通り、V字で仕上げるよりも干渉が少なく名刺の取出しがスムーズで、同じ大きさでもより多くの名刺を入れることができます。好みもあるかと思いますが、私はこの形が好きです。

このように外観、機能的両面を突き詰めて作られた松阪牛レザーの名刺入れ。名刺入れは名刺交換の際にまず目に入るものですから格好良いもの、良い印象を与えるものを持っていただきたいという想いがございますが、そんな想いに応えてくれるアイテムと自身を持っております。ぜひ一度カタログをご覧頂き、良ければ皆様のビジネスパートナーとしてお使い頂けたら嬉しく思います。

 

 さて、松阪牛レザーについては以前同じようなタイトルで記事を書かせて頂きました。

tavarat.hatenablog.jp

前回は本製品と同じ革(表地)で作られたマネークリップ。これで松阪牛レザーシリーズは2製品目となります。密かに好評を頂いておりますので財布等も作っていきたい所です。まだ先になりそうですが・・・・

 

松阪牛レザーの記事をこの時間に書いていると焼肉が食べたくなってきました。急激に冷えてきましたし、焼き肉や鍋の美味しい季節になりますね。

 

TAVARAT Store Manager 山本

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TAVARAT新事務所兼アンテナショップの棟上

TAVARATでは業務拡大とよりお客様にTAVARATを知って頂くために、新事務所兼アンテナショップの立上げを進めています。本日は棟上が始まるということで見に行ってまいりました。

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建築は岸和田市に事務所を置く株式会社かみえ工務店様と進めております。

www.kamie-k.co.jp

せっかくの棟上ですが、天気が曇だったうえに裏の田んぼで草焼きをしていて煙にまかれての撮影でぼやけた画像になってしまったのですが・・・・。それにしても今朝までは土台しかなかったのですが組み立て始めると早いものですね。朝から3時間弱でここまで仕上がってまいりました。

さて、新事務所への移行でございますが色々と理由がございます。一番は現在のスペースでは商品、スタッフともスペースがなくなってきたため業務拡大に向けてより大きいスペースが必要となったこと。

もう1つは設置するアンテナショップにて、TAVARATをより多くの方に知って頂きたいということ、すでに知って頂いているかたにももっともっと知って欲しい、そんな想いから新事務所の立上げとなりました。

現在TAVARATはネットショップのみの運営です。Amazon店とYahoo!店の2店舗。2店舗といっても当然ですが、1つの事務所で運営しています。その事務所はといいますと、googleで検索して頂ければわかると思いますが、googleストリートビューでは倉庫が映し出されます。しかも「犬にフンをさせないでください」の立て札が目立つという状態・・・・・せっかくTAVARATに興味を持ってくださって調べて頂けたのに調べてみたら倉庫しか出てこない。「なんか怪しい」と思われてしまっても仕方ない状況です。

また、近くのお客様から「直接買いにいきたいのだけど」「商品を一度見てみたい」とお問合せ頂いても直販のシステムがなかったり、見ていただくスペースがなかったりでお断りせざるをえないこともございました。

そんな状況を変えていくため、業務拡大に合わせてアンテナショップを含めた建物の建築を進めることになりました。事務所稼動は年末までに、アンテナショップ稼動は春先になる予定でまだ少し先ではございますが、TAVARATがより多くのお客様に愛して頂けるようなブランドになるために少しずつ準備を進めてまいります。

私自身、完成が楽しみでなりません。完成しましたらぜひ商品を見にお越しくださいませ。大阪の南端に位置する場所なので近場の方しか難しいかもしれませんが。。。

 

TAVARAT Store Manager 山本

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